田舎から上京した普通の会社員ミナトが運営するブログ

【人生の意味】人生に疲れたら読んでほしい「頑張らなきゃいけない世界なんて嘘の塊にすぎない」

人生の意味。

誰もが考えたことがあるテーマですよね。

このブログでは前にも「人生の意味」についての記事を書きました。

今回はその続編としてお読みください。

まだ読んでいない方はまず先に【人生に疲れた人へ】人生に意味はない。意味がないからこそ人は自由なんだ。から読んでいただけるとよりこの記事を深くまで味わっていただけるかと思います。

もちろん読まなくても、内容に困ることはありません。

それでは、ぜひ最後までお読みください。

はじめに:人生の意味について考える私たち

なぜ生きなきゃいけないんだろう。

決して楽しいことばかりじゃない世界でなぜ必死に頑張って、耐えて、そして苦しんで生きていかなきゃいけないんだろう。

全て投げ出して逃げてしまいたい。

しかし、そんなことしたら、周りからは「逃げた」だの「弱い」だの言われてしまう。

何かしてないとネガティブなレッテルを貼られてしまう世界。

何が楽しいんだろう。

そんなことを考えたことがあるという人にぜひこの記事を読んでいただきたいです。

  • 人生が疲れた
  • 人間関係に苦しんでいる
  • 毎日が楽しくない
  • 人生の意味を見失っている

こんな方に向けて綴った記事です。

この記事を読み終える頃には、「心が軽くなった」と思っていただける内容にしていきます。

誰かの日記を読むような、そんな軽い気持ちで読んでいただけますと幸いです。

「人生の意味」それは仕事の昼休みに教えてもらった

「人生って大した意味ないんだなぁ。人間が勝手に深い意味を求めて、必死になってるだけなんだなぁ」

そう考えるようになったのにはきっかけがあります。

ある仕事の昼休みの話です。

私には、昼休みになると川辺に散歩に行く習慣があります。

散歩に行く理由にはいくつかあり、「単純に歩くのが好き、外に行くのが好き」という理由もありますが、一番の理由は少しでも会社から離れたいというネガティブな理由でした。

会社にいると上司と話さなきゃいけないし、変な気を使わなきゃいけない。

あまり「社会の当たり前」に適合する人間じゃないんですよね。

「少しでも職場から抜け出したい」そんな思いでその日も川辺に散歩に行きました。

いつも通りの景色のはずが、その日だけ妙にカモメが目に入ります。

15分くらいでしょうか。

ただただカモメを見ていました。

カモメは特に何もしません。

川の上を浮かんでみたり、羽をくちばしで突っついてみたり。

少し飛んでみたり、歩いてみたり。

他のカモメたちと会話することもなく、ただただ日常という時間を過ごしていました。

「いいなぁカモメは。何もしなくてもいいなんて。」

だらだらしてても怒られないし、周りに後ろ指指されることもない。

そんなふうにカモメを妬んでいると、ふとこんなことを思いました。

「カモメも人間も同じ生き物なのに、なぜカモメは何もしなくても許されて、人間は許されないんだろう」

今まで考えもしなかった「当たり前」を疑いました。

人間は子供のころから「だらだら寝てばかりいると、ろくな人間にならないよ!」とか「将来のために今頑張りなさい!」とか言われる環境で育てられます。

  • 立派な大人
  • 人の役に立つ人
  • 頑張れる人

あたかもこれらが正しいかのように教えられ、育てられます。

でも本当にそうでしょうか。

これが正しいのなら、私があの日みたカモメは正しくない生き方をしているのでしょうか。

もちろん、カモメだって自然界で食べ物を探して生きていかなきゃいけない大変さはあります。

人間であれば、かなり大変で辛いことかもしれません。

しかし、カモメたちはそれを辛いと思っているでしょうか。

毎日大変だとネガティブになっているでしょうか。

彼らはすでにそういうスキルを身に着けているので、それを当たり前だと感じているはずです。

当たり前の日常をただただ生きて、何も目標を持っていないカモメは正しくないのでしょうか。

誰かのために一生懸命になっていないカモメは正しくないのでしょうか。

「カモメも働け!」なんていう人いるでしょうか。

いませんよね。

カモメに限らず、犬だって、魚だって同じです。

一生懸命ではないことを「ダメだ」なんて言われません。

にも関わらず、なぜ人間だとダメなのでしょう。

いや、いつからダメだと決めつけていたのでしょう。

生き物は昔から自由です。

人間も例外ではありません。

ただ、自分が、周りが、「ダメだ」と縛り付けているだけなんです。

良い悪いなんてそもそもないのに、意味無意味なんてそもそもないのに人間が勝手に決めてしまったから、その枠組みの中で苦しまなきゃいけなくなってしまいました。

そんな枠組み「やーめた」の一言で抜けてしまいませんか。

人生に意味を求める人間が一番厄介な生き物なのかもしれない

知能で言えば、地球上で1番なのは間違いなく人間でしょう。

しかし、1番感情で苦しむのも人間だと言えます。

人生に意味を求めて、苦しい思いをしてしまう。

無意味なことを続けていると、焦って、不安になり、そして精神を擦り減らしていく。

「なぜ意味が必要なのか。」

「なぜ無駄なことをしてはいけないのか。」

そんなことを考えることもなく、ただ一生懸命頑張ってしまう。

真面目であればあるほど、誰かを思う気持ちが強い優しい人ほど、それで自分を追い詰めてしまいます。

それでも、「自分が悪い」と言い聞かせ無理に頑張ってしまう。

自分が悪い?

そんなことはありません。

そもそも「誰が良くて誰が悪い、何が正しくて何が間違い」そんなことは固定概念に過ぎません。

何にも意味など求めず、何にも罪悪感など感じず、ただ今を幸せに生きる。

それだけでいいんです。

  • 頑張らなきゃいけない
  • だらけちゃいけない
  • 社会に貢献しなきゃいけない

そんなことはどうでもいいです。

それができない自分を責める必要はありません。

頑張りたいなら頑張る。

だらけたいならだらける。

どちらも正しくないし、どちらも間違ってない。

だから意味なんか考えず、思った通りに進みましょう。

それでよくないですか?

おわりに:人生に意味はないのだから、今を思うままに生きよう

もしかしたら、世間に私の考えは受け入れられないかもしれません。

ただ、それも当たり前のことなので、よしとします。

どこかの誰か1人に響いていただける記事になればそれでいいです。

今を苦しんでいる誰かの心が少しだけ軽くなるきっかけになれればそれでいいです。

人生に意味はないのだから、あまり深く考えすぎず、悩みすぎず。

絶対大丈夫ですから、どうかゆっくりと、気ままに生きていきましょう。