田舎から上京した普通の会社員ミナトが運営するブログ

【1人暮らしの7畳1Kの部屋は狭い?】実際に住んでいる僕がリアルな感想をお伝えします。

こんにちは、港です。

普段、1人暮らしに関する記事や人生の悩みに関する記事を書いているんですけども、

今回は「1人暮らしで7畳1Kの部屋は狭いのか」について書いていきたいと思います。

  • 家賃安くしたいけど、1Kは住みづらくないか
  • 7畳の部屋は狭くないか
  • 1Kに住むメリットは何か

こんな疑問を抱えた方におすすめの記事となっております。

今はWebマーケティング業界で仕事をしておりますが、前職はインテリア系の仕事をしておりましたので、少々こだわりが強いです。

ですので、7畳1Kでの1人暮らしについて良い側面、悪い側面の両方ともより深くまでお伝えできるのではないかと思っております。

【結論!】1人暮らしで7畳1Kは十分快適に暮らせます!

1人暮らし 7畳1K 快適

1人暮らしで7畳1Kは十分快適に暮らせます。

というのがこの記事の結論です。

個人的には1人暮らしをするなら1LDKよりも1Kの方が快適です。

では、なぜ7畳1Kで十分快適に暮らせるか次から詳しくお話していきます。

僕の7畳1Kの部屋の間取りについて

7畳1K 間取り

僕の部屋の構造をまずはご説明します。

  • 玄関・廊下・キッチン
  • リビング(ウォークインクローゼットあり)
  • 洗面所
  • お風呂場
  • トイレ

玄関、廊下、キッチンを一緒に書いているのは、ほぼ一体化しているからです。

玄関入ったらすぐに廊下があり、廊下にキッチンがあります。

リビングは縦長。

ウォークインクローゼットは1m×1mくらいのスペースです。

今回の内容におそらく洗面所やお風呂場、トイレの広さは必要ないと思いますので、割愛いたします。

ウォークインクローゼットの有無やトイレお風呂一緒かどうかなどの違いはあれど、どこも大体の間取りはこんな感じです。

7畳1Kの部屋にどんな家具を配置してる?

7畳1K 家具

僕の部屋に置いている家具を例にお話いたします。

  • シングルベッド
  • 収納付きラック
  • ワークデスク・ワークチェア

家具はこれらのみです。

これらの家具を置いてどのくらいスペースに余裕があるかと言うと、

セミダブルサイズの布団(幅120cm×長さ195cmを敷くことができるくらいです。

僕はかなりミニマリストなので、家具は少ない方だと思います。

壁面にはまだ余裕があり、小さめの本棚・テレビ台。

これらは置くスペースがあります。

ただ、窓の位置や数、高さにもよるのでどの7畳1Kでも可能とは一概には言えません。

逆に僕の部屋にこれはおけないな~と言うものだと、

  • ソファ
  • 座卓

ですかね。

完全に置けないわけではありませんが、置くとかなり狭くなります

ベッドを辞めて敷布団にすればソファを。

ワークテーブルをやめれば座卓を。

そうすれば置くことは可能です。

僕の場合は在宅ワークがあるためワークデスクを置いていますが、

多くの人はベッドを背もたれにして座卓を。

そして座卓の前にテレビを置くレイアウトが多いのではないかなと思います。

7畳1Kのメリット3つ

7畳1K メリット

7畳1Kに住むメリットはとても大きいと思います。

ここでは、僕が特に感じている7畳1Kのメリットを3つご紹介いたします。

メリット①:家賃だけでなく、家具にもかかる費用が少ない

当然ですが、同じ立地であれば、1LDKなどの広い部屋よりも1Kの方が家賃は安いです。

そして安いのは家賃だけではありません。

部屋が狭い分置く家具も小さく、そして少なくなるため一式の費用が安く済みます。

もし部屋数が多い物件やリビングが広い物件を選べば、その分必要となる家具も増えます。

「別に広くても家具増やさなければいいだけのことじゃん」

と思われるかもしれませんが、広い部屋に全然家具を置かないと、無機質で冷たい印象の部屋になります。

住みやすく良い部屋にするなら部屋のサイズにあった家具の量・サイズが必要になります。

メリット②:自分好みの部屋を作りやすい

先ほどもお伝えしたように住みやすくオシャレで快適な部屋にするなら部屋のサイズにあった家具の量・サイズが必要になります。

狭い部屋であれば、少ない家具や装飾で自分好みの部屋を作ることができます。

家具が多ければ多いほど統一感を出すのが難しくなったり、レイアウトが難しかったり。

僕は7畳の部屋に色を統一させたベッド、机、ラックを配置し、カーテンの色で部屋の雰囲気を作り出しています。

狭いからこそこれだけで印象が決まります。

お金をかけずにこだわりのある部屋にしたければ狭い方がやりやすいです。

メリット③:狭い方がなんでも手間が少ない、効率が良い

日常的なメリットとしてはここが一番大きいです。

まずはなんといっても部屋が狭い方が掃除の手間が少ない。

掃除する面積が小さいのでその分楽です。

広ければ広いほど、掃除に費やす時間は増えます。

僕の場合、簡易的な掃除は平日もやりますが、しっかりと本腰いれて掃除するのは休みの日だけです。

せっかくの休み、掃除の時間が増えるなんて少し残念ですよね。

また、部屋が狭いとなんでも効率が良いです。

例えば電気代。

広ければ広いほど、強い光を発さないと部屋全体が明るくなりません。

エアコンも同様です。

広ければ広いほど、強いエネルギーが必要になります。

狭ければその分小さいエネルギーでことがたります。

ちなみに自分のエネルギーも狭い部屋の方が低燃費で住みます。

先ほどお話した、掃除量が少ないというのも当然そうですが、身の回りの物を取るとき、大体が手を伸ばせば届く範囲にあります。

狭い部屋の方が”楽”です。

7畳1Kのデメリット3つ

7畳1K デメリット

ここまで7畳1Kのメリットをご紹介してきましたが、当然デメリットもあります。

しかし、人によっては別にデメリットに感じない項目もあると思います。

自分に取って、譲れない項目がないか確かめてみてください。

デメリット①:ものが増やせない、収納場所に困る

部屋が狭いと収納場所を確保するのに苦労します。

僕はものが少ないことを美徳としているので、特に困っていませんが、以下に該当する人は大変かもしれません。

  • 服をたくさん持っている人
  • コレクションが多い人
  • 漫画や小説をたくさん持っている人

ものが多い人は収納付きベッドを購入するのがおすすめです。

狭い部屋でものをたくさん置くには「高さ」を利用するしかありません。

しかし、高さを利用しすぎると部屋に圧迫感が出てしまうのも事実。

そこで収納付きベッドを活用することで部屋を圧迫せずに、そして床をごちゃごちゃさせずにものを増やすことができます。

ただ、ベッドも高さや配置する場所によっては圧迫感を感じてしまうこともありますので、注意が必要です。

デメリット②:家具の配置によっては圧迫感がある部屋になる

家具の配置や大きさ、量に多少制限があります。

大きいものは中々おけませんし、家具の数もそこまで多くはおけません。

また、先ほどベッドでもお話いたしましたが、狭い部屋では背の高い家具の配置や配置場所によって狭く感じてしまいます。

狭い部屋では窓の位置などにより大体のレイアウトが決まってしまう可能性が高いので、物件を見るときは実際に自分が置きたい家具とその位置をあらかじめイメージしておくことが大切です。

基本的に背の高い家具は部屋の手前に、背の低い家具は部屋の奥に置くことでより広く感じられる部屋にできますので、そこも考慮してみてください。

デメリット③:たくさんの人を呼べない

「暮らす」のは1人が限界だと思います。

2人で暮らすことはできなくないですが、1人の時間はゼロです。

また、友達もそんなに多くは呼べません。

快適に楽しめるのは4人が限界かなと個人的に思います。

泊めるのも自分含め4人が限度でしょう。

それ以上となると床で雑魚寝するしかありません。

色んな人を呼んで宅飲みしたいという方は少し不便でしょう。

個人的にはあまり家に友達を呼びたいタイプではないので口実となってむしろメリットです。笑

7畳1Kの狭い部屋に向いている人

7畳1K 向いている人

メリットデメリットの内容と被るところもありますが、狭い部屋が向いている人は次のような人です。

  • ものが少ない人
  • 狭いスペースが落ち着く人
  • ずぼらな人
  • 節約が好きな人

ミニマムな生活が好きな人はとってもおすすめです。

7畳1Kだと全く収納ができないわけではありませんし、多少ものがある人でも問題ないかと思います。

また、狭い方が掃除も少ないですし、かかるお金も少ないのでずぼらな人や節約好きな人にもおすすめです。

みなさんは7畳1Kに向いている人でしょうか?

7畳1Kの狭い部屋に向いていない人

7畳1K 向いていない人

こちらもメリットデメリットに被る部分ありますが、狭い部屋に向いていない人は次のような人です。

  • 服をたくさん持っている人
  • コレクションが多い人
  • 漫画や小説をたくさん持っている人

やはりものが多いと暮らしにくいと思います。

加えて、

  • 大人数を家に呼んでよく遊ぶ人
  • 長時間家にいることが苦手な人
  • じっとしていることが苦手な人

にも向きません。

狭い部屋であれば、大人数は呼べません。

また、長時間家にいることが苦手な人、じっとしていることが苦手な人は狭い部屋だとより耐えられないでしょう。

狭い部屋では、自分がいる場所はほとんど決まってしまいます。

僕の場合だとベッドにいるか、椅子に座っているか。

当然広い家よりも居場所が決まってしまうので、より苦痛に感じてしまうかもしれません。

まとめ:1人暮らしの7畳1Kはとってもおすすめ!ただ、向かない人もいる

1人暮らし 7畳1K おすすめ

1人暮らしの7畳1Kは僕としては非常におすすめです。

確かに1LDKの部屋もいいですが、費用や手間を考えると全然7畳1Kの方がメリットが大きいと感じます。

最後にまとめです!

~メリット~

  • 家賃だけでなく、家具にもかかる費用が少ない
  • 自分好みの部屋を作りやすい
  • 狭い方がなんでも手間が少ない、効率が良い

~デメリット~

  • ものが増やせない、収納場所に困る
  • 家具の配置によっては圧迫感がある部屋になる
  • たくさんの人を呼べない

~向いている人~

  • ものが少ない
  • 狭いスペースが落ち着く
  • ずぼら
  • 節約が好き

~向いていない人~

  • 服をたくさん持っている
  • コレクションが多い
  • 漫画や小説をたくさん持っている
  • 大人数を家に呼んでよく遊ぶ
  • 長時間家にいることが苦手
  • じっとしていることが苦手

ぜひぜひ自分が7畳1Kの部屋で快適に暮らせそうかどうか考えてみてください。

この記事があなたの役に立てれば幸いでございます。