仕事がうまくいかない。
お金も満足いくほどない。
スキルや経験も全然ない。
こんな状態で、将来の自分は楽しくやっていけているのだろうか。
不自由なく暮らしていけているのだろうか。
もう不安なんて考えだしたら止まらないですよね。
休みの日はそんな不安を考えて1日が終わってしまうなんてこと珍しくありませんでした。
皆さんはどうでしょう。
将来のことを考えると「明るい」ですか?
それとも「暗い」ですか?
毎日毎日将来のことを考えて、どんどん悪い方に考えて、気が滅入っていく。
そんな経験ありませんか。
もし今あなたが、「将来楽しみ!」と前向きな気分でいるならこの記事は全く意味のない記事となるでしょう。
しかし、次のように考えているのなら、ぜひ読み進めていただきたいです。
- 将来が不安
- 今が全然楽しくない
- 将来の不安を消したい
- 人生をもっと楽しみたい
以上の悩みを解決する方法は「今に集中する」ことです。
確かに、将来何が起こるかなんてわかりません。
しかし、今の積み重ねが将来になるのですから、今を生きないと将来ははじらないんです。
この記事では、将来の不安を消すために、今を生きる大切さについてお話していきます。
ぜひ最後までお読みください。
【悲報】考えても将来の不安は消えない。
自分自身を例に考えてみてください。
このサイトに訪れる前に色んなことを考えませんでしたか。
「どうやったら将来の不安を消すことができるだろう。」
そして試行錯誤しているうちにこの記事にお越しいただきました。
この記事の前には他のサイトに足を運んだ方もいるかもしれません。
しかし、どうでしょう。
納得のいく結論は得られたでしょうか。
私もいろいろなサイトを読んで自分の将来の不安を消そうと試みました。
しかし、結果として将来への不安は消えないことがわかりました。
これは諦めで出した結論ではなく、しっかり考えて出した結論です。
色々なものを読み、色々な考え方をして将来への不安を消そうとしてみましたが、全て効果は一時的なもの。
時間がたつと結局また浮き上がってきてしまうのです。
困ったものだ・・・
次に私はこう考えました。
もういっそのこと将来のことを考えること自体やめよう。
考えると結局不安になってしまうのだから。
考えない方法を考えよう。
問題なのは将来の不安が消えないことではなく、将来の不安を考えてネガティブになっている今の状況が問題です。
これを解決する方法は2つ。
- 将来の不安を消す
- 将来の不安を考えない
前者がもう無理だとわかったので、この記事では後者、「将来の不安を考えない」方法を考えます。
将来の不安が消えない理由:将来何が起こるかなんて神のみぞ知る世界だから。
今の技術では、将来何が起こるかなんて誰もわかりません。
天下統一がほとんど約束されていたと言われていた織田信長でさえ、明智光秀の裏切りによりその夢は途絶えました。
関ヶ原の戦いでは、数も陣地も優勢だった石田三成率いる西軍が小早川秀秋らの裏切りにより、敗北し、徳川家康率いる東軍の勝利となりました。
一方、豊臣秀吉は現代よりも圧倒的に格差が大きい社会で、農民出身ながら、天下人となっています。
誰が裏切りをすると思ったでしょうか。
誰が農民から天下人が生まれると思ったでしょうか。
人生は全く予想もしなかったようなことが起こり、悪い方向へも良い方向へも行きます。
予測できないことの連続です。
そんな人生で将来のことを予測する意味がどこにあるでしょうか。
ポジティブに考えられてモチベーションが上がるのならいいです。
しかし、わかりもしないことばかり考えてマイナスな感情になるなら無駄でしかありません。
将来の不安を考えない方法:今に集中する。
将来について考えないためにはどうするか。
考えてみてください。
高校に入学した頃、部活を始めた頃、テスト前、新卒で入社して仕事を必死に覚えていたころを。
「今」に必死ではありませんでしたか?
私は、「テスト」という言葉に敏感な学生でしたので、「やばい!全然覚えられない!解けない!」といつも焦ってました(笑)
テスト勉強に集中しているときは、テストのことばかり考えていて、将来の不安を抱いたりなんてしていませんでした。
部活を始めた時もそうです。
慣れない上下関係や新しい環境についていくのが精一杯で将来のことを考える余裕なんてありませんでした。
つまり、将来への不安を考えている時って時間に余裕があるときや現状に慣れているときなんです。
忙しくなかったり、忙しくてもそれに慣れている状態のときこそ将来への不安を考えてしまうんです。
「いや、今の仕事の給料や忙しさに不満があるから未来が不安なんだ」って自分の考えに自分で反論したことがあります。
しかし、それはお客さんと話しているときや、何かしているときには感じず、家に帰ってぼぉーっと過ごしているときに感じるのだと気が付きました。
将来について考えるのは時間に余裕があるとき。
つまり「今」まさにその瞬間に集中してないとき。
「今」に集中できる何かがあれば、そのことを考えます。
将来の不安を考えないためには、今に集中できる何かを見つければいいのです。
今に集中するために:何かに本気で取り組む
「今」に集中していないということは、現状に余裕ができている証拠です。
つまり、もっと上を目指せるレベルに自分が達したということ。
将来の不安を感じる=次のステージへ向かうサイン です。
新しいことや、現状よりも高いレベルのことにどんどんチャレンジし、「今」に集中していきましょう。
そうすることで、「自分のレベルが高くなる→将来への不安が減る→より今に集中できる→自分のレベルが高くなる→・・・」という最高なサイクルに乗ることができます。
具体的に何をすればいいか、ここでは次の2つをご紹介します。
- 趣味を見つける
- 副業に挑戦してみる
ぜひ参考にしてみてください。
1.趣味を見つける
趣味を見つけ、それに没頭するのはかなり効果的です。
しかし、簡単には趣味が見つからないという人も多いですよね。
そんな方にお勧めなのが、「3日坊主」を繰り返す方法です。
何かはじめるときって継続しなければいけないと考えがちですが、そんなことはありません。
楽しかったら続ける。
楽しくないならやめる。
それでいいと思いませんか。
楽しくないことを続けていても結局、虚無感に襲われ、将来の不安がチラついてきます。
そのため、短いスパンで色々なことに挑戦してみる。
面白そうだなと思ったら片っ端からはじめてみる。
例えば次のようなものです。
- 絵を描く
- 料理をする
- スポーツ
- 筋トレ
- 英語
- 音楽
- 読書
- etc…
なんでもいいです。
まずはあまりお金をかけずにはじめるのもいいかもしれません。
色んなことに挑戦していくうちに何かドハマりするものがあるかもしれません。
何事もやってみなければわかりませんから。
2.副業に挑戦してみる
この方法はかなり効果的だと実感しています。
私は現在、「ブログ」「Webライティング」を副業として行っています。
普段は会社員として働いていますので、平日の夜と休日の時間を利用して行わなければなりません。
そうなると結構充実するんですよね。
仕事から帰ってきてからWebライターとして案件を進めて、他の時間で自分のブログを書いて。
今まででしたら、家に帰ると次の日の仕事のことを考えて怖くなったり、このまま年を重ねていくことに不安になったりしていました。
しかし、その時間は全て副業の時間に変わったんです。
昔よりも毎日が充実していますし、感情も安定しています。
副業ですから、つらいなら休めばいいだけです。
また、お金が全てではありませんが、ある程度お金が不安を払拭してくれるのも確かです。
さらに副業であれば、会社に依存せず、自分で稼いでいくこととなります。
副業で結果がでれば、「自分は会社に依存しなくてもお金を稼げるんだ」と思えます。
この自信は大きいですね。
副業を通じて、今に集中できるだけでなく、自分に対する自信まで付きます。
誰に対してもおすすめな、将来の不安を考えないための方法です。
まとめ:将来の不安は消そうとするのではなく、考えない方法を探す
いかがでしたでしょうか。
将来のことを考えだすと不安が止まらなくなる気持ちは本当によくわかります。
ポジティヴに考えようとするのも非常に難しいですよね。
なので将来の不安を考えるのをやめるために今に集中するがこの記事の結論です。
私たちが生きているのは未来でも過去でもなく、今です。
未来や過去など自分が生きていない世界に負の感情を抱くよりも、自分が生きている世界である今を精一杯生きる方が楽しいですし、充実します。
私のように将来への不安が消えないという人は、今を精一杯生きることに集中してみてください。
きっと、あなたにならできますよ。
今こうして自分を変えようと記事を最後まで読んでくださったのですから。
このブログでは「今を楽しむ」というテーマでも記事を書いています。
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【今を楽しめない人へ】将来が不安でも過去が辛くても、ただ今を生きるだけ。
このブログがあなたの役に少しでも立てたのなら幸いです。