この記事では、「一人暮らしはするべきなのか」実際に一人暮らしをしている僕が一人暮らし・実家暮らしの両者のメリット、デメリットを踏まえてお話していこうと思います。
この記事を読んでいる方の多くは、「一人暮らしするべきかなぁ」と悩んでいる方かと思います。
現在僕は一人暮らしです。
しかし、社会人3年目(25歳の年)の前半までは実家暮らしをしておりました。
男で社会人になって実家にいると結構周りから「一人暮らししないの?」と言われるんですよね。
その度に僕は「はい!しないです!実家快適なので!」と答えていました。笑
ではなぜ今一人暮らしをしているかと言うと、地元を離れて上京することになったので、やむを得ずです。
そんな一人暮らしをする気が全くなかった僕が現在一人暮らしをしていて実際どうなのか。
また、実家暮らしとどっちがいいのかお伝えできればと思います。
この記事は、
- 一人暮らしするべきか悩んでいる
- 一人暮らしのメリットデメリットを知りたい
- 一人暮らしと実家暮らしどちらがいいのかわからない
- 周りから一人暮らししないの?と言われ悩んでいる
こんな方におすすめの記事となっております。
ぜひ最後までお読みください!
実家暮らしのメリット・デメリット
まずは実家暮らしのメリットデメリットについてお話していこうと思います。
メリット
- ぶっちゃけ楽・・・
- お金が貯まる
- いつでも親の助けができる
デメリット
- 自由が制限される
- 自立しにくい
- 年を取れば取るほど周りから言われる
メリット①:ぶっちゃけ楽・・・
ぶっちゃけ楽・・・なんですよね。
何が楽か。
- ご飯を作ってもらえる
- 基本的な家事はやってもらえる
- 食材・日用品の買い物をしてもらえる
- etc…
もちろん親に全任せはよろしくないです。
ただ、大なり小なり一人暮らしよりは圧倒的に家事の負担が少ないです。
1人暮らしであればすべて一人でやらなければなりません。
その分の時間が自由に使えるというのはかなり大きい価値があると言えます。
メリット②:お金が貯まる
お金が貯まるというのも実家暮らしのメリットです。
実家に入れる額としては2~5万が平均のようですが、一人暮らしだと2~5万なんて家賃だけでぶっ飛びます。
それにプラスして食費、光熱費などなど。
圧倒的に貯金できる額が違います。
例えば初任給の手取りが16万だとして、一人暮らしだとすれば貯金は2万できればいい方だと思います。
しかし、実家であれば、家に5万入れても残りは11万。
携帯代などの固定費を払っても自由に使えるお金は一人暮らしと天と地の差です。
お金の面を考えると圧倒的に実家暮らしが有利です。
目標貯金額を決めて、その額貯まるまでは実家にいると決めるのもありかもしれませんね。
メリット③:いつでも親の助けができる
実家暮らしだといつでも親の助けができるというのも大きなメリットです。
例えば、急に親が倒れたりしても一緒に暮らしていればすいつでも手助けができます。
一人暮らしだといつでもすぐにというわけにはいきません。
ましてや場所が遠ければ会うことすらなかなかできませんよね。
何かあったときすぐにサポートができるのは実家暮らしの外せないポイントです。
デメリット①:自由が制限される
デメリットとしてはまず「自由が制限される」です。
親に限らずですが誰かと暮らすということは完全に自分中心の生活は送れません。
例えば、家に恋人、友人を呼んだり、食事の内容や時間帯。
全て自分の好きなタイミングでできるとは限りません。
毎日好き勝手過ごしたいという人にとっては大きなデメリットかもしれません。
ただ、僕個人としては自分の部屋があれば十分自由にできるという考えでしたので、全然苦ではありませんでした。
僕と同じ考えの人は向いているかもしれませんね!
デメリット②:自立しにくい
2つ目は「自立しにくい」です。
メリットでも挙げたように楽なんです。
楽ではあるのですが、自分でやらない分その苦労を味わうのが遅くなります。
僕は「まぁどうせいつか一人暮らしするし、そんときできるようになればいいや~」程度に考えていました(笑)
デメリット③:年を取れば取るほど周りから言われる
3つ目。
これやっかいなんですよね~。
会社の先輩A「○○くんって今実家暮らし何だっけ?一人暮らししないの?」
先輩B「もうそろそろ一人暮らしの時期じゃない?」
上司「一人暮らしした方が良いぞ?」
もう一度言いますが、これやっかいなんですよね~。
気になる人はこれ結構嫌だと思います。
これのせいで「一人暮らしした方が良いのかな・・・」と思う人も多いはずです。
もし、実家暮らしの方が良いなと思うのなら開き直って「はい!しないです!実家快適なので!」と言ってやりましょう。
1人暮らしのメリットデメリット
では次に1人暮らしのメリットデメリットをお話していきます。
メリット①:自由
実家暮らしのデメリットでお伝えしたことの逆ですが、一人暮らしは自由度が非常に高いです。
帰る時間も自由、ご飯を食べる時間自由。
友人・恋人を家に呼ぶのも自由です。
自分の好きなタイミングで好きなことができます。
誰かと同居しているとどうしても制限される自由を楽しめるのが1人暮らしの大きなメリットと言えます。
メリット②:生活力が身につく
1人暮らしをすると今まで親に頼っていた家事を全て1人でやらなければならなくなります。
そのため嫌でも1人で生きていく力が身につきます。
また、お金のやりくりなど計画を立てて進めなければならないので、支出や貯金の管理などのスキルも高まるはずです。
「生活力がある」というのは恋愛をする上でも加点となることが多いと思います。
やはり、一人で何もできない男性・女性よりも、家庭的で生活力のある男性・女性の方が魅力的に見えますよね。
メリット③:趣味・仕事に集中できる
実家暮らしだと趣味を楽しもう、勉強をしよう、仕事をしようというときに親の送迎をしたり、買い物に付き合ったり。ついつい会話を楽しんでしまったりするかもしれません。
やっと集中し始めた頃に声をかけられることもしばしば。
誰かと住むということは誰かと関わる時間が増えるということ。
一方で一人暮らしであれば、その時間が良くも悪くも強制的になくなります。
自分の好きなタイミングで始めて好きなだけ続けていられます。
確かに家事で時間が費やされるデメリットも否めないですが、自分で計画を立てて集中して取り組むことを考えると一人暮らしの方が向いてると言えます。
デメリット①:お金がかかる
一人暮らしのデメリットとしては第一に「お金」が挙げられます。
生きているだけでお金がかかる社会です。
家賃、食費、光熱費に日用品。
固定費用だけでかなりの額になります。
実家暮らしよりも貯金の難易度は圧倒的に高いです。
デメリット②:生活習慣が乱れやすい
寝る時間、起きる時間。
食事の時間や内容。
全て自由。
自由だからこそ生活習慣は乱れやすいです。
ご飯作るのめんどくさいから「外食にしよ〜」「Uber頼んじゃお〜」となってしまうことも。
そして一度やってしまったら頻度が増えていくのが人間。
実家暮らしでバランスの良い食事や生活は自分の意思が強くないと大変です。
デメリット③:家事などすべて自分でやらなければならない
3つ目は「家事などすべて自分でやらなければならない」です。
実家であればある程度やってもらえる人も多いと思います。
しかし一人暮らしでは当然ですが、全てやるのは自分。
やらなければ散らかっていく、汚れていくだけ。
仕事や学校から疲れて帰ってきても食事を作らなければなりませんし、洗濯をしなければなりません。
お風呂もトイレもキッチンもリビングも全て自分で掃除する必要があります。
ただ、実家でもこのくらい当然のようにやっているよという人であれば全くデメリットとならない項目でもありますね。
一人暮らしvs実家暮らしどっちがいいかどう判断する?
それぞれメリットデメリットを挙げましたが、それだけだとやはりどちらがいいか判断がしにくいです。
しかし、実際のところ人によって見解が異なると言うのが事実。
ですから、結局のところ答えはなく、最終的には自分なりの答えを出すしかありません。
「どう判断するか」はそれぞれのメリットにどれほどの魅力を感じるか。
そしてそれぞれのデメリットをどれほど妥協できるかです。
実家暮らしで人を自由に呼びにくいことを全然気にしない人もいれば、それには耐えられない人もいます。
自分の今の生活スタイルと照らし合わせてどちらの方が現状メリットが大きいかで判断すべきと思います。
筆者の結論:必要になるまで実家暮らしで良いと思います。
もちろん実家からOKがで続ければの話ですが、1人暮らしが必要となるまで実家暮らしに甘えていていいのではないかと思います。
その理由としては主に下の3つです。
- 家族と一緒に過ごせる時間は無限ではない
- どうせいつか実家から出るときがくる
- WinWinでもある
それぞれお話していきたいと思います。
理由①:家族と一緒に過ごせる時間は無限ではない
周りから言われて嫌々1人暮らしにする必要はないと思います。
家族と過ごせる時間も無限ではありません。
ずっと親と暮らせるわけでもありませんし、いつまでも親孝行ができるとも限りません。
一緒にご飯食べたり、買い物に付き合ったり。
そんな当たり前だけど限られた時間は大切にできるうちに大切にするべきだと思います。
「1人暮らししないの?」という周りに流されるのは貴重な時間が勿体ない。
1人暮らしをそこまでしたいと思わないのであれば、家族との時間を大切にするためにも実家暮らしでもいいのではないでしょうか。
理由②:どうせいつか実家から出るときがくる
ずっと実家にいるなんてことはほとんどありません。
それにもしずっと実家にいるならそもそも一人暮らしの経験は必要ないと思いませんか?
もし必要だと思うのならそのタイミングで一人暮らしをすればいいだけのこと。
1人暮らしをする大きな理由がないのであれば、その理由が訪れるまで実家にいればいいと個人的に思います。
1人暮らしのスキルなんて1人暮らしをすれば自然と身につくのですから。
理由③:WinWinでもある
実家にいさせてもらう身で態度のでかい言い方ですが、実家暮らしは自分と親のWinWinの側面もあります。
親からすれば、今まで学費やら何やら全て支出だった子供から寧ろお金が入ってくる。
それに力仕事など何か困ったときはすぐに依頼できる。
子ども側は家賃や光熱費などの固定費が削減できる。
また、家事の負担が少ないなど今回挙げたメリットのような素晴らしい面があります。
ただ、圧倒的に子ども側のメリットが大きいと思いますので、WinWinなんて言葉にしては絶対に言ってはいけません(笑)
感謝の気持ちを持って実家暮らしをしましょう。
まとめ:1人暮らしと実家暮らし自分に取ってのメリットデメリットがそれぞれどれだけ大きいかで判断する
この記事では1人暮らしと実家暮らしのメリット・デメリットについてお話していきました。
下記、まとめです。
実家暮らしのメリットデメリット
- メリット:ぶっちゃけ楽・・・
- メリット:お金が貯まる
- メリット:いつでも親の助けができる
- デメリット:自由が制限される
- デメリット:自立しにくい
- デメリット:年を取れば取るほど周りから言われる
1人暮らしのメリットデメリット
- メリット:自由
- メリット:生活力が身につく
- メリット:趣味・仕事に集中できる
- デメリット:お金がかかる
- デメリット:生活習慣が乱れやすい
- デメリット:家事などすべて自分でやらなければならない
それぞれ自分に取って大切なメリット、逆に耐えられないデメリットがあると思います。
それらを判断基準として今の自分は一人暮らしの方が幸せなのか、それとも実家暮らしの方がいいのか考えてみてください。
僕のブログでは他にも1人暮らしに役立つ情報を発信していますので、ぜひ他の記事かも下記からご覧ください!
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