節約したいと思っても、結局何をすればいいかわからず困ったことはありませんか?
ネットで調べても「ん~自分には向いていないな・・・」と節約を諦めようとしてしまうこともしばしば。
それもそのはず。
節約できる項目なんて人それぞれです。
記事の執筆者にとって得意な分野で節約について書かれてもそれが自分に適していない場合も少なくありません。
ですので、今回はあらゆる項目での節約について記述していきたいと思います。
全て節約する必要はありません。
「この費用無駄遣いしてるな~」
「この部分は自分の支出に占める割合が大きいな~」
と思った項目だけを行ってみてください。
もしかしたら意外と簡単に月1万円の節約ができるかもしれません。
節約①:電気代
まずは電気代です。
皆さんの月々の電気代はいくらでしょうか。
1人暮らしの平均は大体5,500円ほどのようです。
それ以上使っていますか?
それともそれ以下でしょうか。
もし、5,500円を大きく越しているのなら節約しやすい項目かもしれません。
しかし、逆に平均以下というのであれば、節約を頑張ったわりに効果が薄いかもせれないので、違うところに注力した方がいいかもしれませんね。
節約の方法としては以下のようなものがあります。
- エアコンの設定温度を1度分抑える
- 夜にやる作業を朝早起きして行う
- つけっぱなしの電気は消す
- 使っていない家電のコンセプトを抜く
- 夏は便座の保温機能を使わない
- 照明はLEDに
他にも使いすぎている電気を見直して改善していきましょう!
節約②:水道代
次は水道代。
1人暮らしの平均は大体2,000円程度。
水道代は結構安いですよね。
平均を大幅に超えている場合は節約が必要かもしれませんが、そうでもなければ、元々の額が低いのであまり注力しなくてもいいかもしれませんね。
節約の方法としては以下のようなものがあります。
- 水を出しっぱなしにしない(食器や手を洗うとき)
- シャワーヘッドを変える(これ結構効果的です)
- 洗濯はこまめに行わず、まとめて行う
シャワーヘッドに関しては最初費用かかりますが、使用していればいつか絶対コスト回収できるものなので、買うのが早いほどお得です。
節約③:ガス代
電気代、水道代ときたら、次は当然ガス代です。
1人暮らしの平均は大体3,000円ほどです。
ガス代に関しても大きく超えていない限り、節約はなかなか難しい項目かもしれません。
ただ、現在プロパンガスを使用していて、都市ガスに変更できるという方はそれだけで大きく節約することが可能でしょう。
先ほど、シャワーヘッドを変えるというお話をしましたが、シャワーヘッドを変えて水道代が減れば、その分その水を温めるエネルギーを使わなくて済むので、同時にガス代の節約にもなります。
ですので話は戻りますが、やっぱりシャワーヘッドはおすすめです!
節約④:家賃
大胆ですが、家賃の節約ということはお引っ越しということになります。
今の家賃少し高かったりしませんか?
少し都心から離れた所に住めば平気で1万くらい安くなったりします。
加えて今より広い家に住むことも可能です。
1年で12万円。
かなりでかいですよね。
思い切って引っ越しを考えてみるのも実際ありです。
節約⑤:携帯代・通信費
携帯代だけで月1万とか使われている方。
今すぐ変えてください!
僕も少し前までは月1万ほど携帯代だけで支払っていたのですが、格安スマホに変更しました。
5,000円以下でも十分不自由なく使えますよ。
なんなら月1万円払っていたころと大した差はありません。
通信面で不自由に感じたことはありませんし、使い勝手などでも困ったことは一度もありません。
また、オプションの見直しもしましょう。
不必要なオプションを追加してたりしませんか?
僕の場合は、「10分通話無料」に月700円で入っていました。
しかし、実際のところ通話はLINEを使用するので、ほとんど電話機能は使わないんですよね。
ですので、このオプション700円分は解除しました。
みなさんも不必要なオプションはありませんか?
今一度見直してみましょう。
また、wifiの見直しも必要です。
実際あまり使っていない。
使っていてもそこまでハイスペックのものはいらない。
など見直してみると意外と気づけることがあるかもしれません。
ネットゲームをするのか、それともネットサーフィンだけなのか。
ネット環境の利用目的を見直すことで自分に必要な能力がわかってきます。
案外格安タイプでいいかもしれません。
携帯代や通信費などの月額で費用が発生するものは、初めのめんどくさいを乗り越えれば後は自動で節約ができちゃうので非常におすすめです。
節約⑥:保険料金
保険料の見直しも節約に有効です。
もしものために保険で備えておくのは大切ですが、必要以上に手厚い保険に入ると月々の固定費がかかりすぎてしまいます。
必要な分だけを保険料として払い、出費を抑えられるよう、一度見直してみましょう。
ネットで「保険料 節約」と検索すると保険屋さんがいろいろと記事を載せているので是非一度検索してみてください。
まだ保険に入っていないという方は年を取れば取るほど保険料は高くなっていくので、今のうちからもしものために備えておくのも大切です!
節約⑦:食費
個人的にですが、食費は節約の鍵だと思っています。
出費を削るところまで削ったら最後は食費をどれだけ安くするかにかかってきます。
しかし、無理して節約すると体に影響が出てしまうのも食費です。
いかに安く、そして健康的に節約できるかがポイントとなります。
食費に関しては、他にも記事でご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
節約⑧:日用品費
日用品と言えば以下のようなものがありますよね。
- トイレットペーパー
- ティッシュ
- 洗剤(食器用・洗濯用)
- ハンドソープ
- スポンジ
- シャンプー・リンス・ボディソープ
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- キッチン用品
- サランラップ・アルミホイル
- カビ取り
- 消臭剤
皆さんの節約できるのはどの項目でしょうか?
日用品での節約は人によってこだわりが違うので、項目を並べてみました。
この中でグレードを下げるためにあなたが妥協できるものはなんでしょう。
例えば、女性であれば、シャンプーリンスの値段を下げるのは嫌かもしれません。
また、花粉症の人であれば安いティッシュを使い続けるのは鼻が痛くなってしまいます。
人によって我慢できるところできないところは違うと思いますので、上の項目の中でグレードを下げられるところ、もしくは使用料を減らせそうなところをピックアップして実践していきましょう。
節約⑨:交際費
友人との遊びや飲み会、恋人とのデートなど人間関係が広い人ほど交際費は多くかかってきます。
ここを節約しようとするとお金以上に大切なものを失ってしまいそうな気がして、中々踏み出せませんよね。
そこで、人間関係を縮小させずに節約する方法をピックアップしてみました。
「いや、関係的に結構厳しいかもな~」と思うものは実践しなくてもかまいません。
できそうなところから始めてみてください。
友人との交際費を節約する
友人との交際費節約のためには次のようなものがあります。
基本的には付き合いは減らさずになるべく「外での飲み会」より費用がかからない交流をするのがポイントとなってきます。
- 宅飲みをする
- 飲みに行かず、外でのスポーツを取り入れる
- 温泉で語り合う
個人的には温泉で語り合うが一番多いですね。
夜に集まって閉店までということも。
たまに帰りにラーメンを、、、
それでも飲みに行くよりは全然安いです。
恋人との交際費を節約する
恋人とお金をかけずにデートする項目は次です。
ただ、ケチケチしすぎると嫌われる可能性もあるので気を付けてくださいね。
- 公園デート
- 家デート
- ドライブ
- きれいな景色の写真撮影巡り
- お寺・神社の参拝
都心部にいくとどうしても買い物だったり、食事や飲みに行ってしまうため、費用が跳ね上がってしまいますが、上記のようなデートであれば、人込みも避けながらリラックスして二人だけの時間を楽しめたりもします。
ただ、大前提として「2人で楽しめること」がポイントとなります。
お金のために楽しくなくなるのであれば本末転倒ですので、注意が必要です。
節約⑩:サブスク
サブスクで月々どのくらいのお金がかかっていますか?
一度書き出してみましょう。
- 動画サービス
- ミュージック
- ジム
- 漫画
- アプリ
- etc…
最近かなり色々なジャンルのサブスクがでてきていますよね。
みなさんはどのサブスクを使用していますか?
また、その中にあまり使用していないもの、もしくは必要以上にハイスペックなプランに入っているものはありませんか?
それらをピックアップして解約・乗り換え・プラン変更をすることで節約に繋がります。
節約⑪:趣味・娯楽
趣味・娯楽は幸せに生きていく上でとても必要なものだと思います。
しかし、そこに費用をかけすぎてしまうとお金がなくなってしまうのも事実
皆さんは趣味・娯楽に月々どのくらいの費用をかけていますか?
趣味や娯楽費が高いという方は見直しが必要です。
節約する方法としては大きく分けて2つ。
- 趣味・娯楽の費用そのものを節約する
- お金があまりかからない趣味・娯楽を見つける
それぞれ見直していきましょう。
趣味・娯楽の費用そのものを節約する
今の趣味・娯楽でお金を使いすぎていませんか。
例えば、何かを集めるコレクターだった場合、買わないと気が済まなかったり、新商品があったから流れでなんとなく買ってしまったり。
もちろん、コレクターじゃなくともライブに行くのが趣味だったり、カフェ巡りが趣味だったり。
様々だと思います。
そういった趣味・娯楽でお金を使いすぎてしまっている人におすすめの方法が、
”我慢できるかどうか試してみる”
です。
「我慢する」の前段階。
実際癖や習慣でお金を使ってしまっている場合もあります。
そこで、自分がこの出費を制限するのに我慢ができるのかどうか試してみてください。
「我慢する」とガチガチに制限するとストレスになるので、我慢できなかったら制限解除するくらいの気持ちでやってみてください。
そしたら意外と「使わなくても問題ないかもしれない。ただお金を使う癖があっただけ、習慣があっただけ」だということに気が付くかもしれません。
それに気づければ、あとは趣味・娯楽の費用を削減しつつ、存分に楽しんでください。
自然に節約になるはずです。
お金があまりかからない趣味・娯楽を見つける
別の趣味・娯楽を見つけるのもおすすめです。
その場合はお金のあまりかからないものを選びましょう。
僕の場合このブログが趣味・娯楽となります。
他にもスポーツや写真撮影などお金をかけずに楽しめるものはたくさんあるので色々と試してみてください。
まずは三日坊主のつもりで全然かまわないと思います。
節約⑫:被服費
被服は生活していく上で必需品となりますが、月に費やしている額は人それぞれです。
月々10万くらい使う人もいれば、ほとんど使わない人もいます。
使いすぎてしまうという人は自分でルールを決めておくことが節約のポイントとなります。
例えば、
- 古着屋・フリマアプリを活用する
- ○○着以上服は増やさない
- ○○着以上になったらフリマアプリで売る
- 月々の予算を決める
などがあります。
やっぱり好きなものだとルールを決めないと使いすぎてしまいますよね。
節約⑬:美容室代
美容室も定期的に行かなければならないところです。
場所によって値段も様々。
またオプションによっても様々です。
特に特定の場所で髪を切るわけではないという人は色々なお店で「初回割引」を利用してネット予約するのがおすすめです。
とても安くなります。
また、とても安いのになぜかしっかりとした技術をもった方がいらっしゃるというお店もありますので、いくつか行ってみて安くて満足できるお店を探すのがいいでしょう。
ちなみに僕個人としては美容室は「娯楽」という感覚なので、少しお金かけてしまっていますが、、、
節約記事なのにダメですね(笑)
節約⑭:コンタクト
地味に結構な額を払わなければならないコンタクト。
1dayのものを使えば高いですが、2weekのものを使えば大幅に費用は削減できます。
目に入れるものなので品質も重要です。
自分に合うものでコスパが高いものを選びましょう。
僕としては1dayコンタクトとメガネの両方使い、費用を抑えています。
基本的にはメガネを使用し、どこかに遊びに行くときだけコンタクトにしています。
土日家にいるときや仕事をしているときはメガネです。
メガネもオシャレの1つとして身に着けているので、全然嫌ではありません。
自分の気分の切り替えもしやすいので、メガネとコンタクトを使い分けるのは非常におすすめです。
節約⑮:浪費
最後は浪費です。
別に必要ではないけど、なんとなく使ってしまっているお金。
例えば、
- 毎日ペットボトルの飲み物を買う
- なんとなくお菓子を食べてしまう
- お店で「ちょっといいな」と思っただけで雑貨などものを購入してしまう
- その他ついつい買ってしまっているもの…
このような支出は一番の節約対象です。
全ての人に当てはまるというわけではありませんが、これらは癖や習慣でやってしまっていることが多く、自分の幸せに大した影響を与えていないことが多いです。
飲み物は買わずに持参するなど対応策を考えて、浪費を減らしていきましょう!
まとめ:自分にできる項目を見つけて無理なく節約をしていきましょう!
本日取り上げた項目の中であなたがやりやすそうな項目はなんでしょうか。
無理な節約は体に悪影響になる場合もありますので、無理なく少しずつ自分のペースで節約をしていきましょう。
固定費を見直すことができれば、月1万円くらい簡単に節約できるかもしれません。
一度費用を抑えてしまえば永遠と節約できてしまうものも多いですので、一度の「めんどくさい」を乗り越えて見直してみましょう!
節約した費用で自己投資、大切な人へのプレゼント、旅行などができたら最高ですね♪
自分を追い詰めすぎず楽しく節約していきましょう!
この記事があなたの役に少しでも立てば幸いです!