田舎から上京した普通の会社員ミナトが運営するブログ

【賃貸の1階はやめた方がいい?】実際に1人暮らしで1階に住んで感じたメリットとデメリットをお伝えします。

家探しをする際、「1階はやめておきな!」と周りから言われたことはありませんか?

僕は現在、1人暮らしでアパートの1階に住んでいるのですが、家を決めた際周りから「え、1階なの?」と言われました。

僕としては内装の綺麗さや間取りなどを重視していたため、1階だろうが特に気にしていませんでした。

では、なぜ1階に住むのはおすすめしないとされているのでしょうか?

この記事ではそれについてお話していきたいと思います。

これから1人暮らしをはじめるという方など家探しをしている方の参考となれば幸いです!

【デメリット】なぜ1階はおすすめしないと言われるのか。

1人暮らし 賃貸1階 デメリット

まずは、世間一般的に「1階はおすすめしない」とされる理由についてお話していきたいと思います。

この記事では主に言われるデメリットとして下記の4つ挙げますので、自分にとって致命的なデメリットかどうか考えてみてください。

  • 防犯的な問題
  • 日当たりが悪く、湿気がこもりやすい
  • ゴキブリなどの虫が出やすい
  • プライバシーの問題

防犯的な問題

防犯面は2階以上に比べるとどうしても不安要素となってしまいます。

例えば、窓の鍵を閉め忘れた場合のことを考えてみてください。

1階と2階以上を比べた際に、空き巣に入られやすいのはどちらでしょうか。

これは間違いなく1階です。

2階以上であれば、例え鍵を閉め忘れたとしても空き巣に入られる可能性はそこまで高くありません。

しかし1階であれば、周りに見られないタイミングを見計らえばあっさりと入れてしまいます。

加えて、鍵を閉めていたとしても空き巣に入られる可能性はゼロではありません。

その中でもターゲットとされやすいのは1階ですので、防犯面ではやはり2階以上に比べると劣ってしまうでしょう。

日当たりが悪く、湿気がこもりやすい

1階は他の建物などで太陽が隠れてしまい、日陰になりやすいです。

住宅が密集しているようなところでは特に日当たりの悪さを感じることでしょう。

状況次第では昼間でも電気を付けなければいけないかもしれません。

また、日当たりが悪いことにより湿気はこもりやすくなります。

それにより、カビが発生しやすくなったり、洗濯物が乾きにくくなったりします。

しかし、「日当たりが悪い方が涼しくて良い」と感じる人もいるようです。

加えて、日当たりの悪さは入居する前からチェックできる点でもありますので、事前に回避することが可能です。

ゴキブリなどの虫が出やすい

夏場に悩まされるゴキブリなどの虫。

2階以上よりも1階の方が発生しやすいと言われています。

その理由としては「地上に近く他の階と比べてたどり着きやすいから」です。

1階と2階では、ゴキブリに遭遇したことある割合が倍くらい違うというデータもみたことがあります。

しっかりと対策をすれば最小限に抑えることができますが、「絶対に嫌!少しでも可能性を下げたい!」という方は1階はやめたほうがいいかもしれません。

ちなみに僕が借りている賃貸では、築4年くらいの綺麗なところであるにもかかわらず、引っ越してから数日でゴキブリが発生しました。

その時はまだゴキブリ対策もする前ではありましたが、清掃も入っていて一番綺麗な状態であるにも関わらず発生したので、やはり1階は入りやすいと言えますね。

しかし、その後ゴキブリ対策をしてからはまだ一度も見かけていません。

プライバシーの問題

1階は人に見られる割合が2階以上に比べて高いです。

立地によっては通行人に見られてしまいます。

僕が住んでいるところは目の前が一軒家の庭で、その家のおじさんが良く見えます。

そのため、常にカーテンレースをしており、オープンになっている瞬間はほとんどありません。

カーテンレースをすれば自分の家の中はほとんど見えないので問題ありませんが、カーテンレースも開けて外の景色も見たいという人には1階は不向きだと言えます。

【メリット】賃貸の1階に住むメリットも当然ある

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ここまでデメリットを挙げてきましたが、当然メリットもあります。

ここでは1階に住むメリットとして次の3つをご紹介いたします。

  • 家賃が安い場合が多い
  • 自分の足音を大きく気にする必要がない
  • 荷物の出し入れのしやすさ

1階は家賃が安い場合が多い

1階は他の階と比べて家賃が安い傾向にあります。

実際に僕が家探しをしていた際も1階と他の階では家賃が数千円違う物件が多かったです。

毎月支払うものになるので、数千円違うだけで、トータルで考えるとかなり大きな額になります。

できるだけ家賃は安くしたいという方は寧ろ1階の方がおすすめできます。

自分の足音を大きく気にする必要がない

トラブルの原因となりやすい騒音や振動ですが、1階の場合自分の足音や荷物を置く音など床に対する騒音をそこまで気にする必要はありません。

木造など建物の造りによっては歩いただけで下の階へ響いてしまいます。

実際僕の住んでいるところでも上の住人の足音はかなりします。

最上階に住まない限り、足音などの床に対する音の被害は回避できませんが、加害者となることは回避できます。

荷物の出し入れのしやすさ

荷物の出し入れのしやすさは圧倒的に1階が楽です。

引っ越しや買い物の際には重い荷物をわざわざ上の階まで運ぶ必要がないため、非常に便利。

ゴミ出しやちょっとコンビニ行きたいってとき、下の階に降りるのって意外と面倒だったりしますよね。

その点1階は日々のちょっとしためんどくささが解消されます。

1階より2階以上の方が良い!と言う人は多いが、しかし・・・!

ここまででお話してきたことから多くの人は「絶対2階以上がいい!」と言います。

それを聞くと毎回僕は思ってしまいます。

そんな1階が嫌なら一軒家に住めないじゃん!

防犯面NG!

虫もNG!

日当たり湿気もNG!

プライバシーもNG!

じゃあ一軒家NGじゃん!

と思ってしまいます。

みなさんはどうでしょう?

もし、一軒家も確かに無理だ。

と思った方は絶対に2階以上が必須だと思います。

しかし、将来は一軒家に住みたい!

もしくは、実家が一軒家という方は賃貸の1階も全く問題ないのではないかと思います。

極論過ぎますかね、、?笑

【まとめ】1階はデメリットも多いが対策を練ることでメリットの方が大きくなる

「1階のデメリットって大きいな~」と思われた方は多いかと思います。

しかし、事前にしっかりと対策を取ることでデメリットを解消することができます。

これから一人暮らしをはじめ、家を探すという方はぜひ事前に対策を練ることで1階も選択肢に入れてみてください。

家賃が安いなど大きなメリットもありますので、お部屋探しの選択肢も広がるかと思います。

この記事が読んでくださるあなたの役に少しでも立てば幸いです。