田舎から上京した普通の会社員ミナトが運営するブログ

人生が失敗だらけでつらいあなたに届けたい。心に刺さる名言と曲をご紹介

少し前の話です。

僕が1年半かけて準備してきたことが失敗に終わりました。

虚しさと無力さに絶望。

この先の人生に不安を覚え、無気力な時間を味わいました。

努力が足りなかったのか。

努力をしても無駄だったのか。

それともその両方か。

負の感情が頭の中を何周もぐるぐると巡ります。

もうだめだぁーってなってもともとなかった自信がさらになくなり何もかもが怖くなる。

そんな経験きっと私だけじゃないはずです。

もしかしたら、まさに今その状態である人もいるかもしれませんね。

この記事では、失敗で人生に絶望している人に向けて、最近やっと立ち直った僕の考えや、勇気をもらった名言や曲をご紹介したいと思います。

人生がうまくいかなくてつらい思いをしているあなたが少しでも早く前に進めるきっかけになれれば幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

人生失敗だらけでつらい時こそ取るべき行動

過去の失敗ばかり考えてると負の連鎖でどんどん良くない方へ気持ちが進んじゃいます。

負の連鎖を止めるためにはもしかすると次のことがあなたには必要かもしれません。

  • ゆっくり休む
  • 失敗への考え方を変える
  • 過去の失敗を力に変えて努力する

必要な行動は人それぞれ違うかと思います。

あなたにとって今一番大切だと思うことを少しずつでいいので行ってみましょう。

ゆっくり休む

1つ目は「ゆっくり休む」です。

失敗ばかりで頭の中が負の感情でいっぱいになってしまったのなら、一度何も考えずゆっくり休む時間を作ってはいかがでしょうか。

趣味の時間に費やすのもいいし、ただダラダラ過ごしてみるのもいい。

自分の心に栄養をあげる時間を作ることで負の感情は少しずつ減っていきます。

失敗について考える時間を他に置き換えることで違う考え方に触れるきっかけにもなりますので、「ゆっくり休む」は非常に大切です。

とにかく、負のことを考える時間を減らす行動をしていきましょう。

失敗への考え方を変える

やっぱり「失敗」っていいイメージないですよね。

できれば失敗したくないですし、いち早く成功したいものです。

ただ一方で成功者が口を揃えて「失敗は財産だ」と言っていることも否定できません。

財産であるにも関わらず、失敗に落ち込んでしまう僕のような人間は失敗に対して嫌なイメージを抱いています。

だからこそ、失敗したら落ち込みますし、逃げ出したくなるんですよね。

でも失敗は成功のための通過点だとしたら。

失敗は前に進んでいる証拠になります。

落ち込む必要なんて一切なく、寧ろ成長のはずなんです。

失敗を良くないものと捉えるか。

失敗を必要なものと捉えるか。

どっちで捉えるかの決定権は僕にあり、そしてあなたにあります。

もし、もっと前に進みたいと思えるなら後者で捉えてみてはいかがでしょうか。

過去の失敗をエネルギーに変えて努力する

失敗して目一杯落ち込んだのなら、次はその失敗をエネルギーにして動き出しましょう。

やり方は簡単。

失敗という悔しくて惨めな気持ちをそのままやる気にシフトチェンジさせるんです。

「このままじゃ終われない」

「絶対挽回してやる」

「今までの失敗を思いっきり活かして100倍の成功をして見せる」

自分を奮い立たせる言葉をたくさん浴びせて、再挑戦。

この方法、気分が落ち込んでると「めんどくさいなぁ」とか思っちゃうんですけど、そんなときはYouTubeとかで自分を奮い立たせてくれる動画を見ながら実行するのがおすすめです。

「やる気がでる動画」等で検索するといろいろ出てきますので試してみてください。

失敗だらけで人生がつらい人に届けたい名言5つ

失敗だらけで何もかもが嫌になったとき、なかなか自分ではその闇の中から抜け出すことができません。

そんなときは、幾度となく失敗を経験してきた先輩たちに背中を押してもらうのが抜け出す近道です。

  • 三浦雄一郎:小さな挫折や失敗を気にせず・・・
  • ハンター。S・トンプソン:人生は完全に疲れ果てて「なんて旅だ」と叫ぶもの
  • ウディ・アレン:失敗がないなら革新的なことをしていない証拠
  • シルベスター・ストローン:人生の8割は後悔すること
  • 安藤百福:人生に遅すぎることはない

今回ご紹介する5つの言葉があなたが前に進むきっかけになれば幸いです。

三浦雄一郎:小さな挫折や失敗を気にせず・・・

小さな挫折や失敗を気にせず、「今日はこれだけやれた」という達成感を積み上げていく。無理しない範囲で、できることを積み重ねていけばやがて無理がきくようになります。私は70歳でエベレストの頂に立つという大きな目標を掲げながら、日々の生活では階段を一段一段上ることに意義や喜びを見出してきました。

~三浦雄一郎~

失敗ばかりが続くと失敗したという事実ばかりに目が行き、今まで頑張ってきたことを全く無視してしまいがちです。

そんなときこそ、”結果”ではなく”過程”に目を向けてあげたいですね。

一段一段階段を上るように進んできたことを振り返ってみましょう。

そうすれば今までのことが決して無駄ではなかったことに気づけるはずです。

ハンター・S・トンプソン:人生は完全に疲れ果てて「なんて旅だ」と叫ぶべきもの

人生とは美しく保たれた身体で、安全に墓へ到着することを目的とした旅であってはならない。むしろ、煙の雲の中で滑り込み、徹底的に使い切り、完全に疲れ果てて、大声で”なんていう旅だ!”と叫ぶようなものであるべきだ。

~ハンター・S・トンプソン~

泥だらけでボロボロになっている方が美しいんだと思わせてくれる言葉ですよね。

ボロボロになってることは決してカッコ悪いことじゃない。

寧ろボロボロの方が後になって振り返ったとき笑えるんだと思います。

そっちの人生の方がなんだか汚いのに綺麗なのかもしれません。

ウディ・アレン:失敗がないなら革新的なことをしていない証拠

もし滅多に失敗することがないというのなら、それはあなたがあまり革新的なことをしていないという証拠だ。

~ウディ・アレン~

確かに何もしなければ、失敗はしませんよね。

色々考えて、試してみて前に進もうと頑張るからこそ失敗します。

だから失敗したら挑戦している証拠。

褒めるべきことです。

シルベスター・スタローン:人生の8割は後悔すること

人生を振り返るならば、やってきたことの8割は後悔することになるのではないだろうか。だが、人生はすべての失敗から成り立っているものなんだ。

~シベルスター・スタローン~

失敗に対して「なんでこんなことになったんだろう」とあたかも人生が詰んでしまったかのように考えてしまいがちですが、人生では失敗なんてあたりまえ。

そう思わせてくれる言葉です。

あたりまえのことに必要以上に悩んでいるのはもったいないです。

次!次次!!

どんどん新しいことに挑戦していきましょう。

安藤百福:人生に遅すぎることはない。

人生に遅すぎることはない。50歳でも、60歳からでも新しい挑戦はある。

~安藤百福~

20代のころあれやっておけば。

30代のときもっとこうしていれば。

時間を諦めてしまう言い訳にすることありますよね。

僕も1年半かけてことに失敗したとき思いました。

「1年半前に戻れればもっとこうした」と。

でももちろんのこと時間は戻せません。

そのため人生で一番若いのは今この瞬間です。

だから、どんなに失敗しても、一からやり直さなくてはいけなかったとしても諦めるには早いと思うんです。

安藤百福さんの言う通り、遅すぎることなんてないのだから。

失敗だらけで人生がつらいときに元気がでる曲3つ

失敗だらけの人生で気分が落ち込んだ時、音楽に助けられることって非常に多いです。

僕が救ってもらった曲を3つご紹介いたします。

  • 大丈夫(wacci)
  • サザンカ(SEKAI NO OWARI)
  • スタートライン(馬場俊英)

どれも涙がでてしまうくらい素敵な曲です。

これらの曲であなたの気持ちが少しでも楽になることを心から願っています。

大丈夫(wacci)

何もかもがうまくいかなくて、行き詰ったときに「大丈夫」と声を応援してくれる歌です。

涙を流した君にしか浮かべられない笑顔がある

たまには泣いても大丈夫

素直になっても大丈夫

生きていくだけで人は皆、数え切れぬほど乗り越える

強がらなくても大丈夫

こぼれ落ちた分だけ強くなる

強くなる

強くなれる

大丈夫

ダメダメな自分に寄り添ってくれる歌詞が心を救ってくれます。

うまくいかない毎日。

通勤中ずっと聞いてました。

憂鬱な気持ちを軽くしてくれた大切な曲です。

きっとあなたの心も優しく包み込んでくれると思います。

サザンカ(SEKAI NO OWARI)

夢を追いかけても中々うまくいかない人に聞いていただきたい歌です。

夢を追う君へ

思い出して つまずいたなら

いつだって物語の主人公は笑われる方だ

人を笑うほうじゃない

と僕は思うんだよ

何もかもがうまくいかなくて、「あぁ自分には向いてないんだな。」と思ったとき、この曲に救われました。

「どうせ無理だ」とか「世の中そんな甘くない」とか。

周りの人間はそう言って笑うけど、自分の人生において彼らは主人公ではない。

笑われる側の自分が間違いなく主人公だと。

主人公らしくなくても、自分だけはそう信じていきたいな。

この曲はそう思わせてくれました。

つまずいている自分を認めてくれる曲です。

スタートライン(馬場俊英)

諦めたくて心が折れそうになったとき、背中を押してくれる歌です。

優しい人にばかり悲しみが降りかかる

報われないことがここには多すぎる

だけど、そうだよ

どんな時も信じることをやめないで

きっとチャンスは何度でも

君のそばに

この曲を聴くと諦めそうになった時でももう一度前に踏み出す勇気が出ます。

たとえまた一からやり直しだとしても、ここから「スタートライン」として頑張っていこう思わせてくれる、そんな力がこの曲には秘められています。

一度聞いてみてください。

もう一度頑張れる力が湧いてくるはずです。

おわりに:人生つらいことばかり・・・なわけがない

長い人生失敗はたくさん経験しますよね。

1度や2度で済めば本当に運がいいと思います。

僕もこれから先何回も失敗していくんだろうな~と怖いですけど思っています。

でもその先にはきっとつらいことだけじゃない楽しい楽しい世界が待っているはずです。

努力の過程も楽しみながら、失敗もたくさん重ねながら進んだ先に得られる幸せが今から楽しみでしかありません。

この記事を読んでくださっているあなたも嫌なことばかりでも、失敗ばかりでも。

どうか少しでも前を向きながら進んでいってほしいです。

あなたと僕の未来に幸あれ。