人生うまくいかないことばかり。不安ばかりで「人生どん底」そう思ってしまうことも少なくない。周りは言います。「もっと大変な人がいる」と。そんなことわかっています。ただ、今の自分に関係ありません。どん底だと思い、苦しんでいる事実に変わりはないのですから。
しかし、どん底で苦しいはずなのに、人生を諦めたくない。そう思っている自分もいます。
この記事では、辛くてもまだ前を向こうと頑張っている最高なあなたにぜひ読んでいただきたい記事です。
- 人生どん底
- 不安で押しつぶされそう
- 死にたい・・・とさえ思ったことがある
こんな気持ちで毎日憂鬱なあなたの心に少しでもプラスになれば幸いです。
どん底だと感じるのは人生に一生懸命向き合っている証拠
人生がどん底だと思っているのは、人生に一生懸命向き合っている証拠です。
気持ちがつらくなるのはそれだけ精一杯やっている証拠。
一度次のように呟いてみてください。
「あぁ、自分って精一杯人生を歩んでるんだなぁ」
例え、どん底になった理由が自分のせいだったとしてもです。
まずは自分を認めてあげること。
それがどん底を変える大きな一歩になります。
中途半端に人生どん底だったら努力しないかもしれない。
中途半端にどん底だったとしたら、「変わりたい」そう思わなかったかもしれません。
だって、変わるのも怖いじゃないですか。
どん底まで落ちたからこそ、それが決意に変わりまた這い上がるエンジンとなってくれるのだと思いましょう。
今は大きなチャンスです。
もしあなたが自分の人生をまだあきらめていないのなら、チャンスタイムは続きます。
あとは一歩踏み出せるかどうかだけ。
どん底人生から這い上がる方法5つ
どんなに人生がどん底でもそこから這い上がる方法はいくらでもあります。
どん底人生から這い上がる方法を5つご紹介いたします。
- 価値基準を変える
- 環境を変える
- 人と関わる
- ゼロから新しいことを始める
- 道を変えずに努力する
それぞれ詳しく説明していきます。
どん底人生から這い上がる方法1:価値基準を変える
自分の人生がどん底な理由はなんなのか。
考えるまでもなく明確かと思います。
しかし、考え方を変えることでそれを「どん底だ」と感じなくなったらどうでしょう。
万事OK。解決です。
例えば、お金が全くないことがどん底だとしましょう。
その場合、「お金」が幸せの判断基準となり、それが満たされていないため、どん底ということになります。
しかし、「お金なんて幸せに何の影響も与えない」と自分が判断したら。
その瞬間からお金がないことをどん底だとは感じなくなります。
人生がどん底かどうかを判断するのは結局自分です。
自分の考え方次第で、その状況が不幸にも幸せにもなるのです。
ただし、この方法は「人の命」が関われば話は別かもしれません。
人の命に関わらない場合に有効な方法だとも言えます。
どん底人生から這い上がる方法2:環境を変える
どん底人生から這い上がる方法2つ目は「環境を変える」です。
いっそのこと引っ越し、人生をリスタートするのも効果的な方法と言えます。
環境を変え、新しい暮らしにすることで、見る景色も関わる人も変わります。
今まで当たり前だと思っていた考え方が全く当たり前ではなかったことに気づくことでしょう。
「どん底」という考え方も変わるかもしれませんし、新しいチャンスが舞い込んでくるかもしれません。
人は「慣れ」に執着する生き物です。
環境が変わらなければ、自分を変えるのは中々難易度が高いです。
逆に言えば、環境を変えることで、自分が一歩踏み出すきっかけになります。
どん底まで落ちたなら大胆に行動するのも有効な方法です。
どん底人生から這い上がる方法3:人と関わる
どん底人生から這い上がる方法3つ目は「人と関わる」です。
人生がどん底だと感じたら、人と関わることを避けてしまう傾向にあります。
人と会うと自分が惨めに感じてしまいますからね。
しかし、一人になるのはかなり危険な行動です。
自分の頭の中だけで悩みを巡らせてしまいます。
その悩みは自分の頭の中だけで解決できる可能性は低く、寧ろ不安を増幅させてしまうことの方が多いです。
それを避けるためにも人と関わることは重要。
違った考え方を持てるようになるかもしれませんし、手を差し伸べてくれる人が現れるかもしれません。
とにかく人と関わって、人を大切にする。
人生をより良くするためにとても重要なことです。
人を大切にすることの重要さは僕もある老夫婦に教えてもらいました。
その経験も記事にしていますので、ぜひこちらも合わせてお読みください。
老夫婦「人生で重要なのはどんな人でも大切にすることだよ」この言葉が私の生き方を変えました。
どん底人生から這い上がる方法4:ゼロから新しいことを始める
どん底人生から這い上がる方法4つ目は「ゼロから新しいことを始める」です。
今は底まで落ちてしまいました。
それは事実です。
しかし、今後もそれが続くなんて決まりはありません。
今の状況を受け入れ、それでもなお諦めず、ゼロから新しいことに挑戦してみましょう。
「今の年齢から新しいことなんて」と思うかもしれませんが、そんな考えは捨てるべきです。
どんなことにも年齢なんて関係ありません。
自分の人生はこれから始まるんだと再認識しましょう
もう今までのことは全てリセット。
スタートラインに立ちました。
さて、何をしますか?
底まで落ちたのですからもう何も恐れることはありません。
年齢や経験など気にせず、ゼロからの挑戦をしましょう。
どん底人生から這い上がる方法5:道は変えずに努力をする
最後は「道は変えずに努力する」です。
もしまだ闘志が燃え尽きていないのなら、どん底だと感じているその道で再度勝負を仕掛けてみましょう。
確かに怖いし、不安です。
ただ、それでも自分の心が折れていないのなら諦める必要はありません。
自分を信じて壁が壊れるまでたたき続けるのみです。
ただ、自分が壊れるまで続けるのはやめましょう。
自分の心の健康が第一優先ですから。
どん底人生から這い上がった3人の有名人
どん底人生から這い上がり、世間一般でいう「成功」にまで上り詰めた有名人はたくさんいます。
現在活躍されている人から偉人までさまざまです。
ここでは、次の3名をご紹介します。
- 阿部寛
- カーネルサンダース
- ウォルトディズニー
あえて一貫性のない3名を選んでみました。
あらゆる人の人生を知り、自分と重ねてみてください。
どん底人生から這い上がった有名人①:阿部寛
まず一人目は阿部寛さん。
映画やドラマで大活躍の阿部寛さんですが、実は不動産投資で失敗し、数億円の借金を抱えたことがあるようです。
そのころは仕事も全然なく、まさにどん底状態。
しかし、どん底だったからこそ得られた考え方があります。
それは「やりたくない」なんて言ってられる状況じゃないということです。
それから、無駄な自分のプライドは捨て、我武者羅に挑戦していきました。
そんな日々を積み重ねたおかげで、今の俳優「阿部寛」が完成したのです。
どん底を経験していなかったらここまで有名な俳優にはなってなかったことでしょう。
どん底だったからこそ、今の阿部寛さんがいるんですね。
どん底人生から這い上がった有名人2:カーネルサンダース
二人目はケンタッキー・フライド・チキンでおなじみのカーネルサンダース。
彼の壮絶な人生はここでは語りきれません。
知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
壮絶な彼の人生を知ることができます。
彼は大器晩成も大器晩成。
「成功」を収めたのは65歳から。
何度も失敗を経験し、「なぜ諦めないのか」と思うほどのどん底を経験しています。
報われない日々の中で、最後まで自分を信じ、挑戦していくことがどれだけ重要なのかわかります。
年齢なんて関係ありません。
やりたいと思ったことは何歳だとしても挑戦してみましょう。
どん底人生から這い上がった有名人3:ウォルトディズニー
最後は、ウォルトディズニー。
夢の国を作り上げた彼も人生のどん底を経験しています。
ウォルトディズニーは何度も破産を経験。
破産なんて1度経験すれば、もう人生どん底というもの。
にもかかわらず彼は何度破産しても立ち上がり、挑戦をやめないのです。
その結果、「ディズニー」という世界的有名なものを作り上げました。
多くの人に夢を与える世界。
彼がどん底を経験しなければ、我々はそんな夢すら見ることのできない世界で生きていたのかもしれません。
成功者には人生のどん底から這い上がった人がたくさんいる。
この記事で取り上げた3名以外にもいわゆる「成功者」と呼ばれる人たちの中にはどん底を経験している人が数多くいます。
もちろん、どん底を経験せずに成功した人もいるでしょう。
どん底を経験して成功した彼らは私たちに勇気を与えてくれます。
どんな状況に陥ってもそこが終わりじゃない。
人生はいくらでもやり直せるんだと。
確かに先のことなんてわかりませんよ。
ただ、自分が自分を諦めない限り、終わりなんてないのです。
粘り強く続けたものが勝つ。
そう思うと、まだまだ自分の人生諦めるわけにはいきませんね。
まとめ:人生のどん底から這い上がる方法はいくらでもある。自分を諦めなければ人生は腐らない。
例え今人生がどん底だとしても、這い上がる方法はいくらでもあります。
「もうだめだ。」と自分の人生を諦め、ただ嘆くだけの時間に費やしてしまうのならそれまでかもしれません。
しかし、まだ自分の人生を諦めきれないのなら、よくしたいと少しでも思えるなら今この瞬間から前へ動き出すことでしょう。
どん底を感じるのは辛いですよね。
苦しいですよね。
でも、ここからですよ。
ここからはじまるんです。
最高の人生にしてやりましょう。
僕のブログでは他にも人生に躓いたときに読んでいただきたい記事を投稿しております。
下のリンクから他の記事も読んでみてください。
少しでも心を軽くする記事が見つかれば幸いです。
ご愛読ありがとうございました。