今、心から幸せだと言える自信ありますか?
もし、自信満々に幸せだと言えないのなら何が原因でしょうか。
この記事では、幸せだと感じられない人に共通する特徴について解説していきます。
そして、1つ1つその改善方法も説明していきます。
- 幸せを感じられない
- 人生楽しくない
- 社会に疲れた
そんな方に読んでいただきたい記事です。
この記事を読み終えたころには今までとは違う視点で幸せについて考えられるようになるかと思います。
内容は全く難しくありません。
しかし、生きていくうえでどれも重要な考え方になります。
ぜひ最後までお読みください。
幸せになれない人の特徴3つ
今幸せを感じられない原因は決して「今が不幸だから」ではないかもしれません。
今が幸せであるにも関わらず、それに気づけていないだけ。
現実を変えなくても考え方を変えるだけで幸せを感じられるようになります。
ここでは、幸せになれない人が持っている考え方をご紹介します。
- 価値基準が自分ではなく他人
- 「いつか幸せになろう」と先延ばししている。
- 自己肯定感が低い
それぞれ詳しく説明いたします。
幸せになれない人の特徴1:価値基準が自分ではなく他人。
まず1つ目は「価値基準が自分ではなく他人」です。
「誰かに認められたい」という承認欲求が強ければ強いほど価値基準が他人になり、幸せを感じられなくなります。
例えば、「ブランドのバックが欲しい」「社会的地位を確立したい」「いい大学を出たい」という欲があったとしましょう。
それぞれ別に悪いことではありません。
しかし、重要なのは「その欲をどうして満たしたいのか」という理由にあります。
もし、この欲を満たす理由が、「誰かに認められるため」ならば、幸せになれない人の特徴に当てはまります。
なぜなら、この考え方だと幸せかどうかは他人の反応次第になってしまうからです。
周りから「そのバックいいね!」と言われることで満たされるのです。
別に特定のブランドが好きなわけではなく、周りから褒められるバックが好きなだけなのです。
幸せが承認欲求に支配されてしまうと、「周りにどう思われるか」が最重要になります。
そんな基準だと、他の誰かがもっといいバックを持っていたり、高学歴だったりすると劣等感を感じ不幸を感じます。
周りに左右される幸せなんて非常に不安定。
大切なのは周りに流されない幸せを感じることです。
幸せになれない人の特徴2:「いつか幸せになろう」と先延ばししている。
2つ目は「いつか幸せになろう」と幸せの先延ばしをしている人です。
「今は我慢して頑張ろう」
「今は耐えればいつか報われる日が来る」
こんな考え方を持っている人です。
今幸せになる覚悟をしないといつまでたっても幸せになれません。
「いつか」は明日になっても明後日になっても「いつか」です。
考えてみてください。
「いつか」という言葉を使った次の日、その「いつか」が1日近づいている実感はありますか?
ないという人がほとんどだと思います。
「いつか」は結局「いつか」であり、いつまで経っても「いつか」のままです。
幸せになりたいなら「今」幸せになる覚悟をすること。
目標に向かって今頑張っているなら、努力の過程も楽しむこと。
これが「今」幸せになるために重要なことです。
幸せになれない人の特徴3:自己肯定感が低い
3つ目は「自己肯定感が低い」です。
幸せになるために、ありのままの自分を認めてあげることはとても重要なことです。
にもかかわらず、頑張っている自分を褒めてあげられなかったり、ダメな自分を認めてあげられなかったりしているとどんどんネガティブな状態に陥ります。
幸せになりたいのは自分のはずなのに、自分を否定しているのは矛盾です。
その状態で幸せになるのは難しいと思いませんか。
どんな自分でも認めてあげることが幸せを感じるうえで重要なことになります。
3つの「幸せになれない人の特徴」を改善する方法
ここまでで「幸せになれない人の特徴」を3つご紹介いたしました。
3つのうちどのくらい当てはまったでしょうか。
もしかしたら、3つ全部当てはまってしまったという人もいるかもしれません。
しかし、そこで悲観的になる必要はありません。
改善方法として新しい考え方を知ることで、幸せに対する捉え方を変えることができます。
ここでは各特徴の改善方法をご紹介していきます。
【幸せになれない人の特徴1】の改善方法:「自己決定」を大切にする。
価値基準が自分ではなく他人にある人は「自己決定」を大切にすることで改善できます。
誰かに認められるためにバックを買ったり勉強したりするのではなく、自分が良いと思ったから買う。自分が掲げた目標を達成するために頑張る。
というように自分のためにものごとを決定しましょう。
「友達よりも~」ではなく、自分自身ともっと向き合い、自分の意志で全て決定することが重要です。
実際に「自己決定」というのはお金や学歴よりも幸福度に大きく関係しているという研究結果もあります。
それくらい自分で決めることは重要なのです。
自分の人生ですから、自分で全て決め、進んでいくのが幸せを感じるために大切な要素となります。
周りは関係ありません。
周りに左右される決定は避け、「本当の自分はどうしたいか」を問いかけましょう。
【幸せになれない人の特徴2】の改善方法:今ある幸せに目を向ける。
「いつか幸せになろう」と先延ばしにしてしまう人は、今ある幸せに目を向けましょう。
どんなに些細なことでもいいです。
自分が少しでもいいなと感じることに注目します。
空がきれい。
ご飯がおいしい。
なんでもいいです。
小さいけど確かな幸せに気づけるようになれば、人生は幸せな方向に動き出すことでしょう。
はじめは意識しなければ気づけないほど小さな幸せかもしれません。
しかし、続けることで身の回りに幸せがありふれるようになります。
【幸せになれない人の特徴3】の改善方法:ありのままの自分を認めてあげる。
自己肯定感が低い人はもっと自分を高く見積もるよう意識しましょう。
「それができないから自己肯定感が低いんだ」
そう思われるかもしれません。
しかし、あなたが気づいていないだけで、人間には誰にでも大きな力が秘められています。
「自分はこんなもんじゃない、今までこうして人生歩んできたじゃないか」と自分を認めてあげる言葉をかけましょう。
どんな自分もです。
ダメな自分も、情けない自分も認めてあげましょう。
そもそも人間ダメで当たり前です。
周りより劣っているだとか、そんなこと気にするほど大した差はありません。
どんな自分も否定せず、誰とも比べず、ありのままの自分を受け入れてあげましょう。
まとめ:人と比べず、自分を認める。そうすれば今すぐにでも幸せになれる。
幸せとは人と比べて成立するものではありません。
自分自身の中にある絶対的なものです。
人と比べず、どんな自分も認めてあげられれば自ずと幸せを感じられるようになります。
どんな時でも幸せになることを諦めないでください。
「自分にはできない」と決めつけず、今から幸せになってください。
自分が幸せになることを許し、最高の人生を送っていきましょう。
この記事があなたの役に少しでも立てたのなら幸いです。