「なりたい自分」、「達成したい目標」はありますか?
あるけど、どうしても長続きしないし、自分に甘えてしまう。
明日やろうは馬鹿野郎だというけれど、まさに自分のことだ。
そんな方、実は多いのではないでしょうか。
あなただけではありません。
多くの方がこの問題に悩んでいます。
この記事では、そんな悩みを解決し、目標に向かって走り出す第一歩を生み出す記事となっています。
- 達成したい目標がある
- 自分に厳しくなりたい
- 甘えている自分が嫌だ
以上のような方におすすめの記事となっています。
ぜひ最後までお読みください
自分に厳しくするべき時
自分に厳しく努力する前に、考えなきゃいけないことがあります。
それは、「本当に今の自分に厳しくしても大丈夫か」ということです。
自分に厳しくするということは自分のメンタルに負荷をかけるということになります。
はたして、今の自分に負荷を与えてよいのか判断しなければなりません。
ここでは、前向きな考え方で自分に厳しくしたいと考えているなら厳しくするべきというのが結論です。
自分に厳しくするべき次の2つについて説明していきます。
- やる気に満ち溢れているとき
- 達成したい明確な目標があるとき
それぞれ詳しく見ていきましょう。
やる気に満ち溢れているとき
まず1つ目が「やる気に満ち溢れているとき」です。
やる気に満ち溢れているなら、どんどん挑戦していきましょう。
せっかくやる気があるのですから、そのまま放置しておくのはとても勿体ないと言えます。
1歩踏み出す勇気があるなら、迷わず挑戦していきましょう。
ただし、注意点があります。
それは「急に頑張りすぎないこと」です。
なぜなら、3日坊主になってしまう可能性があるからです。
これについては次の記事でも詳しく説明していますので、合わせてお読みください。
【継続できない意外な理由】継続できるかできないかは最初の時点ですでに決まっている。
この記事では、継続力が1.5倍になる方法について書いてます。
ぜひ参考にしてみてください。
達成したい明確な目標があるとき
自分に厳しくするべきとき2つ目は、「達成したい明確な目標があるとき」です。
頑張りたい理由があるのなら、迷わず一生懸命頑張るべきです。
なぜなら、明確な目標があれば、努力の過程も楽しむことができるからです。
やりがいを感じ、充実した人生を送ることができます。
何か目標を持って頑張っているときというのは、例え忙しくても人間充実感と幸福感を感じるものです。
何か達成したい目標があるのなら、迷わず飛び込むべきだと言えます。
自分に厳しくしてはいけないとき:心が疲れているとき
一方で、無理して自分に厳しくしてはいけないときがあります。
なんでもかんでも厳しくすればいいというわけではありません。
それが自分を追い詰めてしまうときです。
ここでは、以下の2つを説明します。
- 心が疲れているとき
- 「~しなきゃ」と焦っているとき
それぞれ詳しく説明していきます。
心が疲れているとき
まずは心が疲れているとき。
この状態のときは絶対に自分に厳しくしてはいけません。
心が壊れてしまうと、この先頑張りたくても頑張れない状態になってしまう恐れがあります。
「もっと頑張らないと」と思う気持ちもわかりますが、心が疲れているときは無視してはいけません。
自分に正直に休みましょう。
「~しなきゃ」と焦っているとき
「~しなきゃ」と焦っている状態のときも同様に自分に厳しくすると逆効果になる恐れがあります。
「もっと○○できるようにならなきゃ」
「もっと人の役にたたなきゃ」
と自分の理想を焦って追い求めてもうまくいかないことが多いです。
そんなときはまず冷静になることを優先しましょう。
意外と心が疲れている場合もあります。
自分に厳しくするのはまず冷静になってからです。
自分に厳しくする方法4つ
ここでは、どうしたら自分に厳しく努力していくことができるのか。
その方法についてご紹介いたします。
- 目標を細かく定め、小さな成功体験を連続する。
- 自分なりのメリハリルールを作る
- SNS等を活用して周りを巻き込んで実行する
- 自分よりもレベルの高い環境に身を置く
以上4つについて詳しく説明していきます。
自分に厳しくする方法1:目標を細かく定め、小さな成功体験を連続する。
まず1つ目は、「目標を細かく定め、小さな成功体験を連続する」です。
つまり、地図を広げ、足跡を確認しながら進んでいくということです。
そうすることで、これからやるべきことと達成してきたことの両方を確認しながら行動できます。
これが本当に重要です。
やるべきことがわかっており、それらを達成し実感していくことはモチベーションにも繋がります。
自分に厳しく頑張りたいのならまずは大きな目標と細かい目標を定め、1つ1つ達成感を得ていくことと良いでしょう。
自分に厳しくする方法2:自分なりのメリハリのルールを作る。
自分に厳しくするにはルールを設けることをお勧めします。
例えば、「休憩中にYouTubeは見ない」などです。
もし休憩中にYouTubeを開いた場合、あなたはもう関連動画の地獄からは抜け出せないでしょう。
1つの動画でやめようとしてもやめられません。
なぜならYouTube界の頭のいい人たちがあらゆる戦略を使ってあなたに次の動画を見せようとしてくるからです。
あなたが悪いわけではなく、相手が悪すぎるのです。
そのため「休憩中にYouTubeは見ない」と自分ルールを決めるのが良いでしょう。
他にも「朝〇時に起きる。起きれなかったら○○」などがあります。
強制的な自分ルールを作ることで、だらけてしまうのを防ぎましょう。
ルール内容は人それぞれです。
今までの自分が失敗してきたことを振り返ってそれを防ぐためのルールを考えるのが良いでしょう。
自分に厳しくする方法3:SNS等を活用して周りを巻き込んで実行する。
3つ目は「SNS等を活用して周りを巻き込んで実行する」です。
自分だけの意志では弱い。
負けてしまいそうになる。
そんな人もいるかもしれません。
その場合には、自分だけでなく周りを巻き込む方法をお勧めします。
例えば、Twitterを活用して、やることを宣言する。
「今日は10時間勉強します。」とツイートすると達成しないと罪悪感を覚えるようになるので効果的です。
もちろんSNSでなくてもよいです。
家族や友人に協力してもらってもOK。
1人でできなそうなことは1人でやる必要はありません。
どんどん周りに協力してもらいましょう。
自分に厳しくする方法4:自分よりもレベルの高い環境に身を置く。
最後は「自分よりもレベルの高い環境に身を置く」です。
これはかなり効果的です。
自分がだらけてしまいそうなときも刺激を受けることができ、手を抜かなくなります。
周りのやり方を参考にすることもできますので、新しいやり方を取り入れるいい機会です。
自分の身をそんな環境に置けるのがベストですが、簡単なことではないでしょう。
その場合は、SNSを活用して自分と同じ道を志す人たちと繋がるのもとても効果的です。
頑張れそうにないときも、同じような状況で頑張っている人を見ると自分も頑張れます。
お互いに高めていけるような環境が理想ですね。
ただ、プレッシャーや周りの圧力に疲れてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
自分に厳しくするときのNG行動
自分に厳しくする行為の中でもNGとなる行動があります。
間違った方法で自分に厳しくすると、疲れちゃう・続かないという事態に陥ってしまいます。
それを事前に防ぐためにもここでは3つのNG行動をご紹介します。
- 睡眠時間を削る
- 自分に急な負荷をかける・息抜きしない
- 自分を責める
NG行動その1:睡眠時間を削る
NG行動1つ目は「睡眠時間を削る」です。
はりきって頑張ろうとするとやってしまいがちな行動です。
睡眠時間を削るのは間違いなく続きません。
寝不足はメンタルを削ることに繋がります。
何かを頑張る上でメンタルの安定は重要です。
モチベーションが維持できなければ、無気力となり自分に厳しくすることが非常にストレスになります。
睡眠時間を削ってまでの努力は長期的に非効率的なのでNG行動です。
NG行動その2:自分に急な負荷をかける・息抜きをしない
NG行動2つ目は「自分に急な負荷をかける・息抜きしない」です。
これも1つ目のNG行動と似た内容です。
人はずっと頑張れるほど丈夫ではありません。
程よい息抜きをしなければ、目標にはたどり着かないのです。
はじめは、「全部の時間を努力に!」と考えてしまいがち。
しかし、本当に高い効率を求めるなら息抜きは絶対に必要な要素となってきます。
NG行動その3:自分を責める
最後は「自分を責める」です。
例えば、頑張れないときがあったとしましょう。
その際、「なんて自分はダメなんだ。こんな頑張らなきゃいけないときに頑張れないなんて甘えだ」と思うかもしれません。
しかし、そんなときでも自分を責めるのは避けなければいけません。
確かに自分を責めることは自分に厳しくすることかもしれませんが、効率が下がる恐れがあります。
自己肯定感を低下させてしまっては、逆効果なのです。
良い結果を出すためには自己肯定感を高いラインで維持しておくことは重要です。
そのため、自分を責めるのは賢明な判断とは言えません。
【自分に厳しくするために】自分を奮い立たせる名言5選
自分に厳しくしたい理由は人それぞれです。
- 今の自分を変えたい
- 叶えたい夢がある
- 大切な人のために頑張らなきゃいけない理由がある
例え、どんな理由であれ、努力しようと志すのはとても素晴らしいことです。
そんなあなたに送りたい名言を5つプレゼントします。
ぜひ、やる気に満ち溢れた状態で、頑張ってください!!
名言1:【ナポレオン】お前がいつか出会う災いはお前が疎かにした過去の報いだ。
1つ目はかの有名なナポレオンの言葉。
少しドキッとする言葉かもしれません。
災いというのは過去の自分がだらしなく生きていたことによる報いだというのです。
「仕事でお客さんにうまく説明できなかった」
こんな災いは過去の自分の努力不足だということですね。
今を常に精一杯取り組む。
そうすれば、おのずと結果は見えてくるものです。
名言2:【ヘレンケラー】もしあなたがやりたいと思ったことに対して一生懸命頑張るなら、なんだってできる。
2つ目はヘレンケラーの言葉。
これは私が大切にしている言葉です。
諦めそうになった時には思い出すようにしています。
人はやりたいことに対しても「できない言い訳」を考えてしまうものです。
「仕方ない」という言葉で片付けて楽になりたいんですよね。
でも「仕方ない」なんてことはありません。
私たちは自分の思いに正直になって頑張りつづければ、なんだってできるのです。
目も見えない、耳も聞こえないヘレンケラーがいうからこそ重みのある言葉です。
名言3:【イチロー】やれることはすべてやる。それを毎日継続して行うのは1番苦しいこと。
3つ目の名言はイチロー。
この言葉を聞いて1つ真剣に考えてみてください。
果たして自分は今日、「やれることをすべてやったのだろうか」
自信満々に「はい」と言えない自分がいます。
今の自分は何ができるだろうか。
何をするべきだろうか。
そしてきちんとそれをやれているだろうか。
毎日自分が「今日もやりきった!」そう言えるように頑張りたいですね。
名言4:【堀場雅夫】イヤならやめろ!ただ本当にイヤだと思うほどやってみたか?
4つ目は堀場雅夫さんの言葉。
人はすぐに「やめたい」と口にします。
悪いことではありません。
しかし、本当に「嫌だ」と思うほど努力したでしょうか。
本質となる面白さに気づけるほど頑張っていないだけではないだろうか。
もしやめるなら「自分が納得できるほど十分やっただろうか」という自問自答に対して迷わずYESと答えられるほど、頑張った後にしたいですね。
名言5:【岡本太郎】いいかい、怖いかったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。
最後は万博「太陽の塔」で有名な岡本太郎さんの言葉です。
怖いところに飛び込んでこそ、大きく成長できるというもの。
自分ができないことに進んで挑戦することを忘れてはいけません。
その積み重ねがいつか大きな結果を生み出すはずです。
まとめ:自分に厳しくすることでなりたい自分を実現しよう
自分に厳しくするのはなりたい自分を実現させるためです。
この目的は忘れないでください。
決して「自分はダメな人間だからもっと頑張らないといけないんだ」とネガティブな理由で自分に厳しくしないでくださいね。
適切に自分に厳しくして最高の人生を実現していきましょう。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- 自分に厳しくすべきときとそうでないときがある
- 自分に厳しくする方法について4つご紹介
- 自分に厳しくするNGな行動を3つご紹介
- 自分を奮い立たせる名言を5つご紹介
この記事があなたのやくに少しでも立てば幸いです。