
今回は「心の健康」についてお話していこうと思います。
僕自身も体験して実感いたしました。
心の健康は何よりも大切であることを。
もし今あなたが、
- 頑張りたいのに頑張れない
- 継続できない
- やる気が出ない
- すぐ疲れる
- 人間関係がうまくいかない
- 将来が不安
- 人生が楽しくない
- 毎日が憂鬱
そんな悩みを抱えているならこの記事はお役に立てるかもしれません。
上記の悩み全てを僕は抱えていました。
それらの解決の鍵となるのが「心の健康」です。
ぜひ最後までお読みください。
心の不健康は全てに悪影響!
ストレスが多い現代社会では心の健康を常に維持できている人は少数派だと言えます。
多くの人が社会に不満を抱えて、多少なりとも我慢をしています。
そうしているうちに段々と心の健康が崩れてくるなんてことも。
危機感を煽るわけではありませんが、まずは心が不健康だとどんな悪影響があるのかお話していきたいと思います。
ここであげる例はほんの一部にすぎないのかもしれません。
1つでも当てはまったら心が疲れている可能性があります。
しかし、落ち込む必要はありません。
ここで気づけたのはチャンスだと思いませんか。
心の健康を取り戻す手助けとなる記事にできるよう全力を尽くします。
ぜひ最後までお読みください。
頑張りたくても頑張れない
まずは「頑張りたくても頑張れない」です。
心が不健康だとそもそも気力が湧きません。
どうにかして不満だらけの現状から抜け出そうと思っても抜け出す努力がそもそもできなくなっていきます。
頑張りたいけど、とにかく気力が湧かない。
仕事や学校など心の不健康を生み出している原因が頭から離れず何もしたくない。
これを放置していると悪循環にハマってしまい、どんどん頑張れなくなる可能性があります。
「どうして自分は頑張れないのだろう。」
もしかすると、そう自分を責めてしまうかもしれません。
しかし、「頑張れない」は助けを求める心からの信号だということを気づかなければなりません。
すぐ疲れる・継続できない。
次は「すぐ疲れる・継続できない」です。
これが起こるのも「頑張りたいのに頑張れない」と同じような理由です。
嫌なことが頭を支配して、何をしてもすぐに疲れる。
たまにやる気が湧いても睡魔には勝てない。寝て朝起きるとやる気ゼロ・気力ゼロに戻っている。
そんなことが起きてしまいます。
これも同じく頑張れないに繋がってしまい、悪循環に突入してしまう原因になります。
人に優しくできない
3つ目は「人に優しくできない」です。
これは自分に余裕がないことが大きな原因になります。
物事を全て悲観的に考えてしまい、オールウェイズネガティブモードに突入していると起こります。
自分のことを考えることで精いっぱいとなり、周りに気を使っている余裕がなくなります。
相手のちょっとした行動ですぐにイライラしたり、人に優しくできなくなったりします。
その結果、人間関係に影響を及ぼし、うまくいかなくなることも。
なぜ心が不健康になってしまうのか。
心の不健康が生活に悪影響を及ぼすのはお話しましたが、そもそもなぜ心が不健康になってしまうのか。
これは大きく分けて2つあると考えています。
それは、
- 自分以外の外部が原因で心が不健康になっている。
- 自分自身で原因を生み出し、心が不健康になっている。
の2つです。
これらについてより詳しくお話していきます。
どちらが強く当てはまるか考えながら読んでみてください。
社会という環境がストレス源となっている。
まずは自分以外の外部が原因で心が不健康になっているケースです。
会社や学校などの組織だけでなく、友達との人間関係など「社会」の捉え方は人それぞれで構いません。
社会での人間関係・責任・立場これらが原因でストレスが溜まり、心の不健康を生み出している人は現代社会には多くいると思います。
誰かに比べられたり、誰かに否定されたり。
どこかの誰かのために自分を犠牲にして、無理して頑張って。
そうしているうちにどんどん心が傷つけられていく。
しかし、治療する暇もなく、頑張り続けなきゃいけない状況。
気が付いたら生きている意味も感じず、心が不健康に。
優しい人ほど誰かの犠牲になってしまいます。
自分を大切にすることを忘れてしまい、心の不健康をどんどん促進させていきます。
必要以上に考えすぎている。
次は自分自身で原因を生み出し、心が不健康になっているケースです。
特に環境が悪いわけじゃないし、大変なわけでもない。
それなのに毎日が楽しくなくて辛くて苦しいという人はもしかすると自ら心の不健康を生み出してしまっているかもしれません。
- 自分はこうでなきゃいけない
- もっと頑張らなきゃいけない
- 人に迷惑をかけちゃいけない
というように「~じゃないといけない」と考えたり
- 自分なんかダメだ
- 自分には何も取り柄がない お先真っ暗だ
- 自分は人に迷惑をかけてばかりだ
と自分を否定的に考えてしまう人が特に自ら心の不健康を生み出しやすいです。
自分でよくないところを見つけ、自分で傷つける。
そうして心の不健康を自ら作っていきます。
心が不健康な僕と心が健康な僕
ここまで読んでいただいた内容は全て僕の経験談から生まれています。
僕も心の健康状態は最悪でした。
今でこそこうやってブログの記事として書けていますが、前までは毎日が嫌で苦しくて、男のくせして泣きながら寝た夜も多々ありました。
休みの日も嫌なことをずっっっと考えて何も動きだせず、頑張れず。
平日朝起きたらこの世の終わりかのように気分が最悪。
毎日のように嗚咽しながら会社に行ってました。
これから何十年もこうして生きていかなければならないんだと考えただけで絶望を感じていたのを昨日のことのように覚えています。
でも今はというと・・・
100%人生が楽しい!朝もハッピー!毎日が幸せ!
かというと正直そうではありません。
しかし、前の自分に比べ、圧倒的に嫌なことを考えている時間が減りましたし、自分のやりたいことにしっかりと時間を充てる余裕もでてきています。
仕事の環境が変わったわけではありません。
状況は前とは何にも変わっていません。
僕自身が変わったんだと実感しています。
正確に言えば「変わっている途中」でしょうか。
どうやって変わったのか、変わってきてるのかこれからお話していきます。
心を健康にするにはどうしたらいいのか
今まで散々ネガティブな記述をしてきました。
やっと、やっと本題に入ります。
前述してきたネガティブな感情たちをどうやっておさらばすればよいのか。
どうやったらおさらばできるのか。
お話していきます。
人と比べるのをやめる
まずは「人と比べるのをやめる。」です。
向上心に繋がる人との比較は全く問題ありません。
ただ、比較することで劣等感を抱くならば、体には毒です。
僕はこの毒を常に飲み続けてきました。
- 自分のここが○○よりも劣っている。
- 頑張らなかったら○○に負けてしまう
- みんなよりもいい成績を取らないと
- みんなよりもいい会社に勤めないと
- みんなよりもお金を稼がないと
こんなことばかり考えていました。
これだとどんなに頑張って結果を残してもさらに上を目指してしまい心が満たされません。
どんなにお金を稼いで裕福になっても心が貧乏のままです。
それに劣等感を抱いて気分が下がれば下がるほど、うまくいきません。
劣等感を抱く比較でメリットがあることって本当に少ないんです。
実際に僕は人と比べてばかりいるうちに何もできなくなりました。
何も挑戦しなくなりました。
情けない話ですね。
上を目指しているはずなのに、それが原因で何もできなくなってしまうんです。
こんなことを続けていたので心は不健康になりました。
オールウェイズネガティブモードに突入し、不安を抱く日々がはじまってしまったんです。
約2年ほど続いたでしょうか。
しかし、そんな感情の日々の中でも一ついいこともありました。
それは「劣等感を抱く人との比較は人生にとって無駄である」と気づいたことです。
人は一人ひとり違います。
何に対して楽しいと感じ、何に対して喜びを感じるのか。
全て人それぞれです。
自分にとって何が楽しくて何が嬉しいのかも考えずに、ただ人より上を目指すのは非常に効率の悪いことです。
本当の楽しさや喜びは人と比較することでは生まれません。
周りなんて関係なしに自分が素直に楽しいこと喜びを感じることを大切にしていくだけで人生は一気に豊かになります。
比較なんて必要ありません。
自分にとって大切なことを大切にする。
自分にとって大切な人が大切だということを大切にする。
それだけでいいんです。
それだけでいいんじゃないですかね。
どんな自分も否定しない
2つ目が「どんな自分も否定しない」です。
- できない自分
- 甘えてる自分
- 弱い自分
どんな自分でも否定してはダメだと思うんです。
すでに社会は十分に厳しいです。
それに加え自分まで厳しくしたら誰が自分を支えてくれるのでしょうか。
本当にダメなことは国の憲法と法律がダメって言ってくれます。
ですので、大丈夫です。
自分で自分を否定しなくて大丈夫です。
どんなダメな自分も、どんなできない自分も否定しない。
そもそも何が悪くて何が良いかなんて誰も知りません。
「常識」はノリや雰囲気で勝手に定まったものです。
自分は自分でいればいい。
ダメでもいいし、できなくてもいい。
そう思えば、気づけば背負っていた重りがどんどん外れていきます。
逃げてもいいことを覚えておく
学校や会社はみんなが行っているから自分も行かなければならない。
知らない間にそう思っていませんか。
でも本当にそうでしょうか。
全然逃げてもいいと思いませんか?
自分が壊れるくらいなら、逃げるべきだとは思いませんか?
人間以外の動物は身の危険を感じたら自ら逃げることを選択します。
なのに人間だけ自分の暮らしている「社会」という枠組みから逃げようとしません。
僕たちは逃げたら終わりだと思っています。
逃げたらダメだと思っています。
逃げたこともないのに。
逃げたらもう一度戦えるのに。
皆さん、もっと逃げませんか?
自分が壊れるまで戦ったら、もう立ち上がれません。
まだまだ笑うためには逃げないと。
そう思ってます。
「まぁいっか♪」でOKにする
「まぁいっか♪」これは心が軽くなる魔法の言葉です。
どんな失敗をしても「まぁいっか♪」
どんなダメな一日だったとしても「まぁいっか♪」
無理に自分を追い詰める必要も責める必要もありません。
落ち込んだ時には「まぁいっか♪」そう呟いてみてください。
ネガティブモードのときこそ「まぁいっか♪」乱用してみてください。
全てのものごとはなんだかんだまぁいいんです。
大丈夫です。心の健康は目の前にあります。
心を健康にする方法4つご紹介いたしました。
はじめは、すごく難しいことだと思われるかもしれません。
自分にはできない・世の中そんなに甘くない
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、忘れてはいけないのは、「人生は一度きり」だということ。
どんなネガティブな人生を送っても、どんなポジティブな人生を送っても人生は一度きりです。
「無理・できない」という固定概念の内側で人生を送るか、一度疑って固定概念の外で人生を送るかは自分で決めることができます。
大丈夫です。
誰も気づかないような小さな一歩で人生は大きく変わります。
変わり始めます。
その小さな一歩が心の健康を作り始めるのですから、ちょっとだけやってみませんか。
ちょっとだけでいいです。
自分を許したり、人と比較することの方が辛いのであればいつやめても構いません。
やってみてこっちの方が人生楽しいなと思うのであれば、また少しだけ続けてみましょう。
気張らず、それくらいの気持ちではじめる方が簡単です!
まとめ:心の健康が第一です!
心が健康じゃないとどうしても毎日を楽しむことができません。
嫌な感情で支配され、嫌な毎日が続きます。
しかし、今まで「社会」から植え付けられてきた固定概念を壊し、自分を大切にすることで人生は大きく好転します。
頑張ろうとする前に、まずは心の健康の確保からです。
そうすれば、おのずと頑張れるようになります。
頑張れない自分がダメなのではないんです。
頑張れない状態を解決しなければならないんです。
何事も気楽に少しずつやっていきましょう。
この記事があなたの役に少しでも立てたのなら幸いです。