田舎から上京した普通の会社員ミナトが運営するブログ

「大きな理由はないけどつらい」は甘えではない。心が軽くなる魔法の言葉を紹介!

理由はないけどつらい

「大きな理由はないけどつらい。」

そう感じることありますよね。

人間関係で大きな悩みがあるわけでもない。

仕事で大きな悩みがあるわけでもない。

それにも関わらず、なぜかつらい。

「なぜつらいのか。

自分が弱いだけなのか。」

そう考えているうちにさらにつらく悩んでしまいます。

この悩み実は心が疲れているサインかもしれません。

無視せず、自分に優しくしてあげなければならない時期です。

この記事を読むと、

  • 理由がないのに辛いのはなぜ?
  • 乗り越えるために知っておくべき考え方
  • 心が軽くなる魔法の言葉

を知ることができます。

ぜひ最後まで読んでください。

「大した理由もないのに辛い」はなぜ?甘え?

「大した理由がないのに辛い」のは実は思い込みなんです。

「辛い」が思い込みなのではなく、「大した理由がないと思っている」ことが思い込みなんです。

これに関しては次の章で詳しく説明します。

そして、断言します。

甘えではありません。

人間である以上、1つの悩みから受けるダメージが人それぞれ違うのはあたりまえなんです。

だから、誰もが経験するような辛いことで人一倍ダメージを食らう人がいるのもあたりまえなんです。

にも関わらず、上司・先生から怒られた時に受けるダメージは普通は5。

人と喧嘩したときに受けるダメージは普通は3。

とあたかも固定ダメージのように世間は扱います。

だから5や3ダメージで苦しんでいる人を見て「あいつは弱い」だとか「あいつは甘いんだ」とか言ったりします。

でもそれは大きな勘違いなんです。

上司や先生に怒られた時に受けるダメージが5の人もいれば、30の人もいます。

人と喧嘩したときに受けるダメージが3の人もいれば、40の人だっています。

固定ダメージではないんです。

決して、弱いわけでも甘いわけでもありません。

ただ、周りよりも感じやすいだけ。

そういった個性を持っているだけです。

「辛い理由がない」わけではない

実は辛いことに「理由がない」わけではありません。

  • 人間関係がひどく悪いわけでもないのに会社・学校に行きたくない。
  • 恵まれた環境にいるはずなのに、辛い。

と思っている人も実はしっかりとした理由があります。

もし、本当に理由がないなら辛くなったり、悩んだりしません。

ではなぜ「理由がないのに辛い」と考えてしまうのか。

それは「自分の考えを無視しているから」です。

自分基準を無視し、周りの基準に知らず知らずのうちに合わせようとしてしまっているんです。

「(自分からすると大きなことなのに)周りからすると大したことじゃない」

本来なら()の中の本当の気持ちが存在するのにそれを無視し、あたかも周りの基準に合わせなければならないかのように自分の気持ちに嘘をついています。

だからこそ「理由がないのに辛い」と錯覚してしまっているんです。

本当は自分なりに悩んでいる理由があるはずなのに。

本当の理由をしるためには、

「周りが~」なんて気にせずに全て取っ払って「どうしたんだい?」と自分に聞いてみてください。

そしてあなたはただ正直に素直な気持ちを打ち明ければいいんです。

そうするとあなたの心を暗くしている原因たちが浮き出てきます。

ちなみに僕はこの問いかけで世間の人から言わせれば「弱っ、甘っ」と言われるようなことばかりでてきました。

  • 会社に行きたくない
  • 頑張りたくない
  • 人に気を使いたくない
  • 好きなことだけしていたい
  • 楽して稼ぎたい

って感じでね。

でもこれが嘘偽りない私の本音なんです。

自分に嘘をついたまま楽しい人生を送ることはできないと思うんです。

まずは本音で自分と向き合ってみましょう。

考え方を周りに合わせる必要なんてない

私たちはいつの間にか周りの基準で物事を考えるようになってしまいました。

子供のころからの集団行動のせいでしょうか。

周りに迷惑をかけないように慎重に過ごしてきました。

そして疑いもせずそれが”普通のことだ”と信じています。

ですが、それは本当でしょうか。

周りの人を傷つけないように自分を犠牲にしながら過ごしたり、

周りが頑張っているから自分も我慢して頑張ったり。

それって本当に”当たり前”のことなんでしょうか。

いつしか”当たり前”だと勘違いしていただけではないのでしょうか。

「周りに合わせなきゃいけない」という考えは絶対的に正しいわけではなく僕たちを縛っている固定概念に過ぎないのかもしれません。

僕たちはもっと自由です。

「~でなきゃいけない」というのはいつしか持ち合わせてしまったまがい物の正しさです。

”まがい物の正しさ”の中で生きていくのは非常に勿体ないことだとは思いませんか。

辛い人生を変える魔法の言葉とは

最後に今まで僕たちを縛っていた「~でなきゃいけない」を変える魔法の言葉を紹介いたします。

魔法の言葉というとハードルが高くなるかもしれませんが、僕たちが忘れがちな本当に大切な言葉です。

それが「~でもいい」です。

これまでは「頑張らなきゃいけない」・「周りに気を使わなきゃいけない」

と「~しなければならない」が基本でした。

それを「頑張らなくてもいい」・「周りに気を使わなくてもいい」

に変えるんです。

そんな簡単なわけないと思われるかもしれません。

ですが、それもまた固定概念なんです。

なぜ自分を擦り減らしてまで頑張らなくてはいけないのでしょうか。

周りに気を使わなければならないのでしょうか。

僕たちはもっと自由に生きてもいいと思うんです。

物事全てに正解なんてありません。

だからこそ、「~てもいい」んです。

頑張らなくてもいいし、嫌なことはいつ辞めてもいい。

会社を休んでもいいし、1日中寝てたっていい。

別に本当に会社を休んだりしなくてもそういう考え方でいるほうが気持ちが楽になります。

人生はもっと自由に生きるもの

私たちはいつまで自分に嘘をつき、周りに合わせて生きていかなけらばならないのでしょうか。

それは「自分がそれをやめようと決意するまで」です。

これを読んでくださったあなたはきっととても真面目で優しい人だからこそ自分よりも周りを優先して考えてしまうことでしょう。

だからこそ、自分の本当の気持ちを無視して「大した理由もないのに辛くなっている」と勘違いしてしまっているのです。

でもそんなことはありません。

あなたはしっかりと理由があって悩んでいます。

周りの基準に合わせる必要はありません。

「~てもいい」という考え方を持つだけで心が軽くなるはずです。

全ての自分を許して、全ての固定概念を取っ払ってもっと自由にそして気楽に生きていきましょう。

あなたの人生があなたにとって最高で素敵なものになりますように。

以上、港でした。